パッと咲いて
あるじなしとて 春な忘れそ 菅 公
学問の神様として、受験生から頼られ、春になると押すな押すなの盛況をかもす天満宮のご本尊になった菅原道真が、九州の大宰府に左遷されたときに、自分の家にある梅の木を見て詠った句である。
いままで、梅の花がそんなに匂うなんて思っても見なかったが、先日、山の仲間が「持って行け」と切ってくれた梅の枝、玄関に挿しておいたところかなり匂う花であることが分かった。
わずか一坪ほどしかない狭い場所に咲かせたためなんだろうが、いままで気がつかなっかたのは梅に対して申し訳ないような気がする。
しかし、この梅の香を九州まで飛ばすのは、、、、、、
ただ、この梅の花、日当たりの悪い場所に置いたにもかかわらず、この枝の元になった梅の木がまだ七分咲きほどなのに、玄関のは満開状態になり散り始めている。
花期の長いのが特徴の梅なのに、まるで桜のようにパッと咲いてパッと散っていくようだ。
玄関は花びらが降りしいて一日に何度も掃きだしの箒がうごく。
外にある梅に比べてなぜ開花が早いのだろうか。
そこには、温室とは言わなくても冷たい風が大きく影響しているようだ。
「人間もその辺が同様なのかなぁ。」なんて考えさせられてしまうこと多々。
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コメント
おばさま
孫も中学に入ったころからめったに来なくなってしまったし、あっても男の子はあまりしゃべらないのでよく分かりませんが、確か高校二年生だと思います。
いま弱小校のバレー部が部活のようで、日曜もめったにいなくてあちこちへと試合に出かけています。
投稿: オラケタル | 2015年2月20日 (金) 16時50分
玄関が1坪って広いですね
わが家の梅も今を盛りと咲き誇っています
はい 家の中ですが・・・・
お孫さん 確か静岡東でしたっけ
今年あたり 受験ですか
投稿: おばさん | 2015年2月18日 (水) 23時18分