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2015年4月18日 (土)

熱海のクマガイソウ

Img_0573


今日は熱海の植物研究園でクマガイソウを見る事ができると言うので行って来た。

クマガイソウとは日本在来の蘭で、源平が戦った平安末期の武士、熊谷直実から取った名前で背中に矢よけの幌に見立てて付けられた名前である。

この熊谷直実に討ち取られた平敦盛にちなんだアツモリソウと言うのもあるが、山野草ブームで採りつくされ、いずれも絶滅危惧種になってしまい、自然で見るのは難しい花である。

この研究園は始めて聞く名前だったので、初めてカーナビに場所を教えてもらうことになったのだが、そのうるさいこと、家を出るところからいちいち指示されてうんざりしてしまうこと多々、、、

しかし、熱海の急坂を下り始めてから、自分が予想していた場所と違っていたので、もし、カーナビがなかったら行き着けなかった場所だったことがわかり、新兵器の前にただ”感謝”といったとこだった。

着いてみると、こんなところにと思う場所であり、研究園と言うより大きな庭といった感じだったので驚いたが、訳を聞くともともとが電器メーカーのリコーの創設者の別荘的な場所の庭だったことが分かった。

Img_0598急な斜面を下る二本の谷が落ち合う場所に作られた庭にはいろいろな植物が植えられていて、最下流の梅は済んでしまったが、もみじの新芽が萌黄色のものと真っ赤なものが微妙に重なり合って散策を心地よくさせてくれている。

その一角に目当てのクマガイソウが群生しており、何処から移植したものだろうが、すっかりこの地になじんでいるかのように見えた。

約一時間半、そう広くもない庭なのに、登ったり降ったりを繰り返して過ごした。

そのあと、姫の沢公園に行ってみたが、桜も済み、つつじは蕾固し、その上荒れた石楠花園を見てがっかりしただけに、研究園がすばらしく感じてしまった一日だった。

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