半夏生ず
今日も一日雨もよいの蒸し蒸しとする一日であり、終日家に閉じ込められてしまい、文庫本を読んだり、漢字パズルをしたりして退屈な一日を過ごした。
今日の暦を見ると、半夏生であるとしている。
夏至から数えて十一日目。昔はこの日までに田植えを済まさないと稲が育たないといわれていたが、機械化が進んだ今ではあっという間に田植えが終わり、この日まで田植えのすまない田んぼはない。
そして、この日をよほど厄日とおもっていたか、この日に降る雨は天から毒が降り注ぐといっていたそうで、農作業に出ることはなかったそうだ。
また、半夏生をハンゲショウと呼ぶことから半化粧と書き換えて、このころ葉っぱの先端を白くして花を目立たせる草に半分化粧をした花という意味で”半化粧”と名づけている。
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