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2015年8月10日 (月)

目立たない花

011


ショウジョウソウにヤマトシジミが蜜を吸いに来ていた。

葉っぱの一番上の部分が真っ赤に染まり、花びらの役目を果たしているからこそ、ここに花があると分かる程度のお粗末な花に、、、、、

小さな丸い種袋の先に1mmほどの小さな黄色い雌しべが見えるところが花である。

漢字で書くと”猩猩草”となるが、この草の生命力は強く、もともとは島田で道端にあった草の一部を手折ってきて、土に突き刺しておいただけのものが根付いたのである。

翌年から増えすぎて困るので、根ごと抜いて選っているのだが、種がこぼれるらしく予想もしないところから芽をふいてくる。

ちいさな我が家の庭で一番猛威を振るっているのは、猩猩草と三つ葉である。

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