
暑い夏になるとカラスウリの花が咲く。
白いレースのテーブル敷きを広げたように、、、、、
しかし、この花は日が沈んでから出ないと開花しないため、この写真を写すのはずいぶんと怪しげな雰囲気になってしまう。
暗い道路わきなどでカメラを構えて、うろうろと歩き回る姿は、、、このご時勢では不審者でしかない。
夜明けとともに花はしぼみ、秋には真っ赤並みを葉の落ちた蔓にぶら下げているところを見ると、この花の花粉を仲介する虫がいるのだが、特に匂いも強くないし、暗い夜中の一夜花なのだから、特殊な色が見える虫なんだろうな。
とにかく、写す人も怪しげながら、写される花も怪しげな存在である。
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