
待てど暮らせど 来ぬ人を
宵待ち草の やるせなさ
今宵は 月も出ぬそうな
いまから百年以上も前に竹下夢二が作った歌だそうだ。
当初は、待つ宵草と上の写真の花を書いていたそうだが、しばらくしてから宵待ち草のほうが語呂としてよかったためか、宵待ち草に歌詞を変更した。
日中は気温が高く湿気が強いため散歩どころではないため、早朝散歩をしようと、朝五時に近所を歩きまわっれみたが、やはり下着は汗でぐっしょりになってしまった。
しかし、上空の雲は幾分薄かったようで、十八夜の月はおぼろげながら西の方に出て、一夜花の月見草(待つ宵草)を静かに見ているかのようだった。
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