猿も滑る?
立秋になって三日になるが、どこかに小さい秋がないものかと訪ね歩いて見たが、少し歩けば汗が湧いてきて帰ってくるたびシャワーを浴びている。
そんななか、サルスベリの真っ赤な花が「暑さなんてそ知らぬ」といいたげな顔をして咲いている。
花を見れば、いくつも重なり合っているためまるで一つの花のようにも見えるが、黄色い雌しべでひとつの花が区別できる。
その花一つ一つを見ると、蘂の周りに六枚の花びらが細い針金のような管で離れていることがややこしくしている。
サルスベリは百日紅と書き花の期間が長いことからつけられたのだが、加賀千代女の句にあるように「散れば咲き 散れば咲きして 百日紅」であり、ひとつの花が百日間咲いているわけではない。
また、コルク状の表皮がはがれてつるつるになっているところから、サルも滑って昇れないだろうと思って名づけられたようだがこれも違っていた。
.
.
鹿児島県の川内原子力発電所が今日から発電を開始した。
福島の教訓など、いろいろな疑問を残しながら強行したのだが、なぜ、それほどまでして急ぐ必要があったのだろうか。
電力業界の要望と言うことになっているのだが、かんぐって考えればプルトニュームという、原爆の材料欲しさではないかと言う気がしないでもない。
世界的には、日本にプルトニュームが貯まりすぎていることに、核保有国は懸念を示していると言うが、いまの政府では、、、、、、
| 固定リンク
コメント