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2015年10月21日 (水)

業界がガラパゴス化

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30年ほど前地すべり工の現場で、鋼管杭を立込む作業の現場、建築現場のくい打ちとは違うが、、、、、

最近テレビで”支持層”という懐かしい言葉をよく耳にするようになった。

大手の建設会社が建てて販売するマンションをブランドマンションというそうで、その信頼度はこれまで最高であった。

その信頼度が、今回の”支持層”でもろくくも崩れ去ってしまった。

自分もやっと十年ほど前までは、この支持層を探るため、ボーリングマシーンを動かし、地すべり地帯でのくい打ち工事の現場で働いてきた。

自分たちのくい打ちはは主に工事関係のものであり、建築関係のものとはよく似ていても違う工事であったが、支持層を探るボーリングは、建築関係のものが多くあった。

ただ、静岡に来た当事耳にしたなかに、「大きな地震が来たら、かなりダメージの出る建物があるのではないか」という、話しがあったことはたしかである。

今回のくい打ち工事の不手際にたいして、基礎工事を担当した現場にすべての責任を押し付けようとしているみえ、今日の新聞によると現場のくい打ち記録をとった人は、契約社員ということになっていた。

自分が見聞きした中で、大きな工事現場の作業を直接請け負った会社の社員が働いているのはほとんどなく、二次、三次、四次の会社に丸投げしているのがほとんどである。

「餅は餅屋に」という言葉があるが、中間に名前だけで利益を得る会社が挟まれていては、実際に働く人のもとには搾り滓しかまわってこない。

また、モラルを隠れ蓑にして、元受の監督は現場を知ろうとしない。

よくテレビで、諸外国、特に中国などを引き合いに出して日本はいかに優秀かを喧伝しているが、まえに、耐震設計をごまかした姉歯問題忘れている。

今回は旭化成が立て直し費用を負担するといっているが、前回のときは不動産会社の中には倒産して被害者が費用をすべて負担した例もあった。

建設業界の体質というか、島国日本が独りよがりのガラパゴス化しているのが心配である。

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コメント

岡崎在住様
外観ができてしまえば中味がわからないのが建設業界ではないでしょうか。
特に地面の下のことは、、、、、、
これまで、大きな地震が起きてこなかっただけに、工期にあわせるため、予算に合わせるためなどが原因で、一個人だけでなくその現場ぐるみ手抜きがあっても不思議ない状況です。
その代償は大きいものですが、その場しのぎ、わからなければOKと、、、、、

投稿: オラケタル | 2015年10月23日 (金) 21時42分

姉歯の時は鉄筋の数量を減らしたというものやったな。完成度評価(狙い通りにできているか)のチェックが無いのは建設業TOPの怠慢やな。オランドコの会社は自動車部品製造やけど、クレーム保証期間内に部品が壊れたとすると、そらエライこっちゃで。5ナゼ(何故?何故?を5回遡って原因追究)や。建設業の5ナゼの結果は「TOPが管理していない」やろな。

投稿: 岡崎在住 | 2015年10月22日 (木) 21時23分

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