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2015年11月 9日 (月)

引き継いで

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畑の中にほんの少し空き地ができたので、去年の残り物のエンドウを撒いておいた。

空いていたから植えたもので、最初から期待していなかったのだが、あんに相違して結構立派な枝振りを示し、実をつけ始めている。

その花にウラナミシジミがじっと掴まっていた。南方系のこのシジミ蝶は冬越しが難しいいと聞いていたが、今日の曇り空ながら二十五度を超える気温に誘い出されたかのように出てきたものと思われる。

ウラナミシジミとは、羽に波をを思わせる縞模様と後ろの羽に小さな尻尾か紐を思わせるものがついている。

これがなんの役に立つものかわからない。ただ、単に飾りなのなら「よっ! 粋だね」って声でもかけようか。

とにかく、暖冬なら静岡あたりでも冬越しできるのかもしれないそうだが、、、、、

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引き継いで引き継いで自分はこの世にある。

戦争や病気、飢饉で亡くなった人の隙き間を縫って生き抜いてきたものの子孫である。

もちろん、危険な鉱山づとめの間にも、今になって考えればあの時、彼のとき、よく切り抜けられたものだというできごとがいくつかる。

人間は万物の霊長であり、生物の頂点にたっているという自負がある。

そして、他の生物には用事のない経済というものを発展させ、なんでもカネカネカネの世の中にしてしまい、”失われ10年”などという言葉まで作ってしまったが、そんなものは、種を引き継いでいくということから見るとなんでもないことである。

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