生気を取り戻したかのように
むかしは、この日から正月の用意を始めたとかで、正月用の餅つきにつかう薪を集めたり、大きなお寺などでは煤払いをしたりする日であった。
それに、こと掛けてではないが、頭がうざったく感じるようになったので、床屋へ行ってさっぱりしようと思って出かけて見たが、あいにく雨の日曜日と来てはすることもない人が沢山来ているようで、店は満員状態。
店のおかみさんが出てきて小さな声で「ちょっと時間がかかりそう」っていうんで、中を見たら知っている人いし、床屋談義も出来そうにもなかったので「またにするよ」って店を出た。
日曜日っていうのを忘れるくらいの暇人、今日でなくてはならない理由はなにもない。
年よりは、ほかの人に迷惑をかけてはいけないことを肝に瞑すべし。
午後になって、少し陽が雲間から出てきたので、出かけて見たが枯れてた櫨(ハゼ)の葉っぱ雨に打たれて生気を取り戻したように、日の光を透かして真っ赤に燃えていた。
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コメント
岡崎在住さま
86歳ですか。わたしより十歳ほど上ですね。
自分もその年頃になるとどうなんでしようか、と考えてしまいます。
暖かい冬は年寄りにとってはありがたいことです。屋根に上がらんでもいいのが一番、雪道で転ばんのが二番かなほかにもいっぱいあるけど、流葉はやきもきしておるんやろうね。
投稿: オラケタル | 2015年12月14日 (月) 21時10分
神岡東町の親戚オバチャンから、丁度、今、贈ったお歳暮のお礼の電話あり。今年はのくといもんで助かるさなとの事。86歳で旦那(トウチャン)と二人暮らし。でも父ちゃんは旭が丘ディーサービスに行くような状態。昔の写真を見ては色々思い出しとるらしい。昔と違って、将来にバラ色の話がなく、ホント困ったもんやね。
投稿: 岡崎在住 | 2015年12月14日 (月) 20時32分