かなり長命なんだけど
夜明けとともに雨も小降りになり、午後になると青空も見えてきたので麻機沼のほうまで散歩に出かけた。
もう12月に入ったというのに、気温が高く、沼についたころには下着が汗ばんできたことが分かった。
今年は、気温の変動が激しいようでいつもならナンキンハゼが赤くなった葉をおとしかけ、白い実がデコレーションのように枝いっぱいについているのが見えてもいいはずなのに、まだ青い葉をつけている。
そして、赤とんぼの群れさえ見えるではないか。
ただ、彼らも夏の暑さではないことを知っているのか、交尾も済んで余命を楽しんでいるのか、高い木の枝先に止まって縄張りを主張するのではなく、低い枯れ草のあいだや人が踏んで固めた道沿いから離れることがない。
初夏の六月ころ羽化して、暑さ逃れに高い山に登って秋に田んぼなどに降りてきて産卵をする。
虫としてはかなり長命なほうだが、この時期になってもこんないるのは、、、、、、、どうなんだろうね。
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a先日テレビで80歳以上の人口が一千万人を超えているといっていた。
自分もここに仲間入りするのは、あと四年となっている。
いつも言うのだが、子供のころ五十五歳で定年退職する人の姿は、とてもこれ以上仕事ができないだろうと思われるほど老人 老人していた。
戦争が終わって間もないころの男の平均寿命は戦争で若い人がいなくなったせいもあって五十歳くらいだったとはいえ、今では考えられないほど年寄り気であった。
いずれどころか、近い将来年寄りの人口圧が社会を狂わせて行くのだろうが、トンボとちがって長命が多いのもなんだな、、、、、、、、
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