春の小川は
岸のすみれや蓮華の花に
姿やさしく 色美しく
咲けよ 咲けよと ささやきながら
新年早々”初春”とか”迎春”とか言うのは年賀葉書の中でのことだと思っていたが、どうも今年はそうではなかったようだ。
午後になって、それまで刻々とあがっていた気温は二十度近くになった上、風もなかったので、麻機の田んぼ周りの散歩は汗がにじんできた。
ここ半月の間、ぜんぜん雨も降らなかった影響で細くはなっていたが、水路の脇には蓮華やタンポポの花も咲きだしており、この場所で見る限り冬は過ぎ去って早春まっさかり、、、、、、、
なんだか冬の無い一年になりそうな気配すらする。
日本は四季のある国なので、、、と、言われてきたが、このまま冬なしの国になっては生活様式もずいぶんと変わっていくことになる。
昨年を一時であらわすと「安」だと言っていたが、今年はすでに決まっているような気がする。自分流に思うのは混沌の「混」である。
とにかく先が見えない、北朝鮮が核の実験を行った翌日には、サウジアラビアがイラン大使館を空爆したと言うニュースが流れる。
なんだか突然に国ぐるみの事件が起きる、国の行く末と言うことをその国の指導者がどう考えているのかまったく分からない。
この調子では、衝動で人殺しをする若者となんら変わりない。
指導者の幼稚化なのだろうか
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