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2016年1月12日 (火)

空蝉や

Img_2087


我が家の庭に何本かの万両が最近になって実を真っ赤にさせてきた。

今冬は、なんだか赤くなるのが遅いとおもっていたが、その実が目立ち始めると、あまりの多さにまだびっくり、、、、、

南天や千両などとともに、赤い木の実はめでたいと言うのだが、こんなに盛りだくさんの実のつけ方は、ちょっと無理をしすぎているのではなかろうか、と心配になってきた。

Img_2108そんなわけで裏を見て見たら、空蝉がまだしっかりと葉っぱに掴まっていた。

夏、人目につかぬところでこっそりと脱皮したようだが、中身は命を全うして土に返っていることだろうにその衣は、遺産のように何時まで残るのだろうか。

ふと、源氏物語に空蝉と言う箇所があるのを思い出して、検索して見たら、

”空蝉の身をかへてける 木のもとに なほ人からの なつかしきかな”というのがあり、源氏が二度と会おうとしない空蝉という女性の衣を抱きしめて人柄をしのんでいる(多分間違っているだろうが、、、)歌があった。

自分が作れば”空蝉や 身はとっくに 土のした”くらいにしかならない。

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コメント

星さま  またまた~
アリドオシってあのとげとげの木ですか。
人の背丈以上になりますよね。
へえ~  また賢くなりました。

投稿: オラケタル | 2016年1月14日 (木) 22時12分

一両はアリドウシをくっつけて 一拾百千万が「有りどうし」だそうです。
恐るべき博学のオラ ケタル様にも、ご存じないこともあるんですねえ

投稿: 星 | 2016年1月13日 (水) 22時51分

星さま
千両以外はいずれもヤブコウジ科なので、大きさは違えど葉っぱから実のつき方までよく似ていますが、一両はどんな木なのか、どんな実か知りません。案外見ていても気がつかないのかも、、、、

永ろうべきか 空蝉の 儚き影よ わが恋は ですか。
イントロから口ずさめますよ。

投稿: オラケタル | 2016年1月13日 (水) 21時55分

おばさま
今年は暖かいため、山に食べ物が多くあるようで、庭にみかんを切っておいても、ちっとも食べた気配はありません。

女性ほど男は源氏物語や枕草子には興味を持たないようです。(まだ、徒然草なら、、、)
空蝉もそんなのがあったなと言う程度です。
たまたま、万両の葉っぱに空蝉を見つけ、源氏物語あったっけ、でつくったものですから、まったく変な文章になってしまったことを恥じています。

投稿: オラケタル | 2016年1月13日 (水) 21時39分

万両、千両、十両は植えて(生えて)いますが百両も一両も存在するようですね 
空蝉から源氏とはご立派です。私は空蝉→影を慕いて→ギター→古賀正男、でした

投稿: 星 | 2016年1月13日 (水) 19時35分

庭でいつも小鳥たちに食べられてしまうので
今年はネットをかけましたが誰も来ませんでした
千両・万両と景気の良い名前ですが
最近の世界経済はどうでしょう

空蝉の脱ぎ捨てた衣を抱きしめて会えぬ人を
想う恋心・・・・セミに例えて読んだ何とも
人恋しく懐かしがる源氏のこころ
お正月から少しロマンチックに酔いしれました)^o^(

投稿: おばさん | 2016年1月12日 (火) 22時14分

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