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2016年2月26日 (金)

古新聞

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断捨離と言うわけでもないが、戸棚の中に皿、茶碗、花立など、買ったり祝いなどにもらった陶器や銅製の花瓶など一度も使わないまましまっておいたものがかなり沢山ある。

もったいないことだが、これの始末を考えないといけない歳頃になり引っ張り出して見た。

綺麗な桐など木製の箱に入ったままのものもあるが、そのほとんどは二十年前に亡くなった母親が新聞で包み縛っておいたものが多く、それをほどいては中身を確かめ捨てる箱に移した。

しかし、そのうちに包み紙の古新聞に目が移ってしまって、片付けは中断してしまった。

よく大掃除をしているとき、畳の下に敷いていた新聞に目移りがするように、、、今回の場合、全部ではないが一番古かったのは三十七年前の今月の新聞が出てきた。

見ると中国がベトナムに侵攻し、精鋭部隊ではなかったベトナム軍に大敗して引き上げたのだが、所期の目的を達成したとする負け惜しみの弁が載っていた。

そもそも、この戦いの原点になったのはベトナム戦争終結以降ベトナムがソ連と仲良くしたのが気に入らなかったことと、当時中国がカンボジアのポルポト政権に肩入れしていたのに、ベトナムが介入しポルポト政権を二週間で壊滅したことに対する意地であったようだ。

どの国そうであろうが、特に面子を重んじる中国が面目丸つぶしにあった戦争でもあった。

その中国が、最近になって何度も北朝鮮に面目をつぶされている。

このままで放っておくのだろうか、金正恩の首をすげ替えればよいのだが、代わりがいない。

中越戦争のあとのように、強がりの声明を出そうにも実績がなんにもない。。

北朝鮮に何もしないでおいては、国内外から批判も強まりそうなので、南沙諸島に軍事基地を作り、目をそちらに向けさせようとしているなら迷惑この上もないのだが、、。

古新聞がとんだ方向に妄想を広げてしまう。

ともあれ、昭和40年代にトンコ節という歌があって大流行したが、その歌の最後にこんな歌詞があった。

三日前の古新聞 

読む気があったら買ったとくれ 

トコトンのヤットントン

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コメント

YASUさま
古新聞と言うのは、魅力的なものですね。つい自分はそのときいくつだったかとか、何していたかなど、いろいろ考えさせてくれます。
多分いまの新聞をとっておいて、何十年か後に見れば、原発事故から五年もたたないうちに、一度決めたことを忘れたかのように再稼動を認めた判断をどんな風に論評しているでしょうね。

投稿: オラケタル | 2016年2月27日 (土) 21時15分

 古新聞は当時の時代背景を回想させてくれますね。
戸棚の片づけより古新聞を見入るあたり、つい自分の行動と重ね合わせてしまいます。(笑)

歴史は繰り返されると言われますが、過去の歴史が教えてくれたように再び同じ道を走らないように人間は改心出来ないものかと、最近のニュースを見ては思います。

パスカルが言ったように、人間は考える葦にならなければ・・

投稿: yasu | 2016年2月27日 (土) 18時40分

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