熊野の長藤
磐田市の西側、鎌倉時代、東海道の渡しがあった場所といわれる池田地区に行興寺というお寺があり、そこに熊野(ゆうや)の長藤がある。
お寺の境内に1600平方メートルの藤棚がつくられており、一面の藤が今満開を迎えている。
藤の花の長さは1mに満たないが、その数の多さから境内に入ると香水に似た香りがそこはかとなく漂っている。
ただ、人間の鼻のおろかさというべきか、次第にその香りに対して鈍くなり、出てくるころには感じなくなっているのが残念である。
熊野と書いて、ゆうやと読ませるのは平安末期この地に熊野御前と呼ばれる美人がいたそうな。
この熊野御前が藤の花を愛したことから、彼女が開いたお寺に植えたという縁起から藤の花の寺のなったそうで、平清盛の三男宗盛とのロマンス(?)が謡曲の中に歌いこまれているそうな。
謡曲のことは、ぜんぜん分からないが、ふるさと飛騨の神岡にも藤の蔓で作った藤橋というものがあって、これも謡曲の中に歌われていると聞いたことがある。
そんなの関係ないか。
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コメント
お二人様
四人の孫のうち唯一女の子です。
本人曰く、「まぐれです。」とのこと、自分もそう思っています。
じいじの贔屓目からは、素直だけが取り柄といったところ、、、、
富士の名所は、あちこちにありますよ。
旧相良町東光寺や藤枝の朝比奈など、、、、、
投稿: オラケタル | 2016年4月26日 (火) 21時39分
その通りやね。役所ならリストラの心配はないし、自慢のお孫さんやね。
投稿: 岡崎在住 | 2016年4月26日 (火) 21時16分
お見事な藤です
藤枝の藤が有名ですが磐田にもあったとは・・・
前の話ですがお孫さん
静岡市の人が浜松市の市役所に合格って
素晴らしいことですよ
市民を優先合格させるのが通常ですから
お孫さんは成績優秀だと思います・・・パチパチ
投稿: おばさん | 2016年4月26日 (火) 20時51分