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2016年4月26日 (火)

野老(トコロ)

Img_3002


トコロの枯れた実の鞘がわずかな風に揺れていた。

子供のころこの実を採ってきて花の頭にくっつけて遊んだものだった。

遊び道具などない時代なんでも手作りし、なんでも利用して退屈することもなかった時代があった。

トコロは漢字で書くと”野老”と書くは根っこが細いひげを持った根が老人を想像させるとして付けられたそうだが、葉の形などは山芋によく似ている蔓植物である。

そのため、別名を偽山芋といい、よく知らない人は根っこを掘ってがっかりするそうだ。

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東京オリンピックのエンブレムがようやく決まった。

自分もこの図柄が今までの多色図柄が多かったなかで、二番煎じの図柄よりよいと思っていたので、、、、、、

ただ、この図柄が委員会で圧倒的多数で決まるとは想像していなかったので、こちらのほうがびっくりした。

そして、一般から四案に対して評価を募集していたのだが、そちらの方からの意見はどうだったのかということに関しての発表がなかったのは、開かれた選考とは言いながらそうではなかったことを意味しているような気がする。

今回のデザインはやはり専門家からの応募であり、まったくの素人からは難しいことを証明したことになる。

面白かったのは、当選者の苗字が”野老”という珍しいものであったこと、由緒ある苗字なのかも知れないが、どんな理由からこういう姓を名乗るようになったのか、ひねくれ爺さんの興味は、そちらのほうにむかってしまった。

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コメント

星さま
そんな話し、私も聞いたことあります。
明治のころまでは屋号というものが別にあったようですが、我が家が明治になってつけた名前は、家の前に流れていた谷が南谷と呼ばれていたのと、集落の一番南側にあったことから名乗ったたようです。
静岡にきてみて感じたのはあまりにも名前が偏っていることでした。
鈴木、杉山、望月、増田などでおよそ電話帳の四分の一くらいになりそうです。
また富山県に、一集落すべて佐伯というところもありますので、こうなると、江戸時代となんら代わりがありませんね。
天皇家は、、、、たぶん志願以外に戦争に行かなくてもいいからではないからでしょうか、、私にも分かりません。

投稿: オラケタル | 2016年4月28日 (木) 21時17分

かなり以前、床屋か飲み屋かで仕込んだのですが明治の初めに平民に苗字許可令が出たのに庶民には不自由もなく 桶屋のゴンさん、大工の多呂さん 鍛冶屋の金さん
がわかりいいと無視して届けないので、苗字必称義務令になって仕方なくつけることになった。目的は洋式の軍事訓練で点呼を取るのに権兵衛、多呂作、金之助・・・・締まらないことおびただしい。 (このころ徴兵規則が出た)(やがて徴兵令がでた)
お寺へ行って戒名ならぬ苗字を頼んだケースが多かったとか。ちなみに今は分家分家で同姓が氾濫して西の東さんだの下の峠さんができてます。
 ところで、天皇家はナシなのはなぜでしょう
    


投稿: 星 | 2016年4月28日 (木) 00時28分

おばさま
美濃谷さんですか。私も間違えたでしょうね。
むかし、東京都知事に美濃部さんという人がいましたから。
時々読めない姓を持っている人がいますが、一度覚えてもらうと忘れられない姓ですが、、、、
しかし、今の子供は名前が判じ物のように読めない子がいますね。
これって変えるのが難しいだけに、、、、、
トホホホってとこですか。

投稿: オラケタル | 2016年4月27日 (水) 22時06分

TOMOKOさま
どうぞ自由にお使いください。
トコロという植物は以前から知っていましたが、デザイン者の名前を聞いて、こんな植物を姓にしているのには驚きました。
また、タレントに所ジョージという人がいますが、この姓なんかも野老では読めないため、先祖が”所”に変更した可能性があります。
苗字というものは面白いものですね。

投稿: オラケタル | 2016年4月27日 (水) 21時58分

苗字って難しいですね
読めませんでした
《やろう》??なんて・・・まさかですね
主人の旧姓も少し変わって美濃谷
皆さんは《みのや》って読むようですが
《みのたに》です

投稿: おばさん | 2016年4月27日 (水) 20時16分

こんばんは
事後報告になり申し訳ございませんが、トコロの記事に
リンクを張らせていただきました。
野老をトコロと読むとは、驚きでした。

投稿: tomoko | 2016年4月27日 (水) 19時45分

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