« ジュエリーのように | トップページ | 照る葉 »

2016年5月28日 (土)

八重の苞

Img_3413


八重咲きのどくだみの花。と思っていたら、白い部分は花びらでなく花を包み込む苞だそうで、花は先端にある黄色い部分だとあった。

ドクダミ、漢字では毒溜めとも毒矯みとも書くそうで、いずれも毒を押さえ込む意味をもっている。

先日も指先を怪我したとき、なかなか血が止まらなかったので、そばにあったどくだみの葉を二~三枚引きむしり、傷の上にかぶせた後、細い紐で上からぐるぐるっと縛ったところたちまち出血が止まり、”がまの油”匹敵するんではないかと思ったくらい。

改めて薬効を確認させられた。

ただ、その匂いの臭さから中国やベトナムでは魚の生臭さを意味する名前が付けられているそうで、子供のころはこの草の臭いとクサギ(臭木)の臭いが嫌で見たら近寄らないようにしていた。

しかし、自分のおばあさんは”十薬”だといって、毎年背負えるだけ担いで持って帰っていた。

いま、家の庭や山の畑に雑草としてはこびっているが、以前のようにこの臭いが気にならなくなったどころか、好ましい感じさえするから不思議である。

ただ、はこびり過ぎるのも良し悪しで畑から絶やそうとしても、すこし根が残っているとすぐに繁茂してしまい、なかなか駆除することができない。

.

.

今もやっているが、テレビで「夜行性のスッポン、食いついたら話さないスッポン」とスッポンを含んだ精力剤のコマーシャルが流れていた。「夜行性や噛み付く習性と精力なんて関係ないはずなのに、、」とこのコマーシャルを出す会社を馬鹿にしていたが、、、、、、

どくだみのしぶとさは、ひょっとして薬の効用と関係があるのかしら、なんて思うこのごろである。

|

« ジュエリーのように | トップページ | 照る葉 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/90605/63696813

この記事へのトラックバック一覧です: 八重の苞:

« ジュエリーのように | トップページ | 照る葉 »