龍の髭
秋になれば濃い紫の丸い実がついて目立ってくるのだが、淡いピンクの小さな花は、あまりにも小さすぎて目立たない。
ジャノヒゲ、漢字で書けば”蛇の髭”になるのだろう。
名前は立派だが、はて、蛇にひげなどあったかな?と思っていたら、別名を、龍の髭というそうだ。
常緑の細い葉っぱがから付けられたと聞くと、それならなんとなく分かる。
龍は架空の動物であるので見たことは無いが、昔から龍の絵は何度も見ているので、龍には髭があることを知っている。
それで、納得していたら、どうもまた違った説があって、これはジョウノヒゲから変化したものだと言う。
ジョウとは、能に使う翁の面で、尉がなまったものという説である。
そう聞くと、翁の面のあごには白いひげが生えている。
ということでまた納得。ということにしたいがなぜ特徴がある、花や実から名前をとらなかったのだろうかと、、、、
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きのうも、安倍首相は次の参議院議員選挙を意識して、野党が一人区で一本化し候補者を絞ったことに「何の協定も無く一本化をするのを野合という」などと批判していた。
これは、裏返して聞くと不安感のなせる業でしかないと聞いた。
今までは、与党一人に対して野党が数人たち、共倒れで漁夫の利を上げていた選挙区が多々あったからである。
それが、もし機能すれば、何人かは議席を失うことになる。
また、自民党にしたって何年か前までは創価学会の池田大作氏を国会に呼び出そうとしていたときには、公明党は野党の立場で野党連合を組んでいた。
それが、いつの間にか証人の話が立ち消えると、その引き換えみたいに公明党と連合を組んでしまい、いまでは、公明党支持者の票が無ければ危ういと言う自民党議員さえいるくらいになってしまった。
自民党と公明党、憲法に対する姿勢もずいぶん違うと報道されているが、今度の選挙で自民党が2/3以上の勢力になれば、さらに右傾化した憲法に変えようという動きをするという。
それでも、政権にしがみつきたいと、かの公明党が動くのかどうか、、、、
龍の髭をなでると言うことは、虎の尾を踏むということとあわせて、非常に危ないことのたとえであると言うが、、、、
はてさてと
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コメント
YASUさま
まったくそのとおりと思います。
世襲で議員を職業としている人、何にもしなくても高級を取れる政治屋、利権をむさぼる議員などが多すぎて、政治家に対する信用が無くなってしまったのも、無関心の人が多い所以でしょうね。
しかし、安倍さんにこれ以上長居をさせると、憲法が戦争できる国へとまっしぐらに突き進み、痛い目を見るのは若い人たちなんだけど、、、、、
投稿: オラケタル | 2016年6月21日 (火) 21時10分
ジャノヒゲ珍しい花を見、色んな花の生態がある事に驚きです
参議院議員選挙運動がいよいよ始まりましたね。
今回の選挙は、数の力だと言われないようにしないと、きな臭い世の中になってしまいますね。
世論統計調査を見る限り関心の無い人が多くて残念ですが・・自分や孫子の事も考えて投票したいものですね。
投稿: yasu | 2016年6月20日 (月) 23時41分