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2016年7月 7日 (木)

過ぎたるは尚

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それがしも その日暮らしぞ 

            花木槿   一茶

 

ここしばらく、梅雨がまだ明けないのに猛暑日が続いている。

おりしも小暑だというが、いまからこんなに暑くては、半月後に来る本格的な暑さになるという大暑はどんなことになるのだろうか。

暑さに弱い、それがしにとってまたつらい季節になった。

夏の花ムクゲの花が咲き出した。

白い花の真ん中が赤く染まっているところから”日の丸”と呼ばれる園芸品種のようだ。

ムクゲは、平安時代のころ中国から渡ってきたそうで、中国ではこの木を木槿と書いてムーチンと読んでいたそうで、日本語でも同じ漢字をそのまま当てはめ、呼び方はなまってムクゲと呼んでいる。

当時の花は、どんな花だったのかは分からないが、それから1,000年、園芸種としてさまざまな色合いの花に変化させられた。

そして、いま、日の丸と言われる品種を一般的に街路樹などとして見られるが、日本の国の花というより、韓国人に好かれてようで韓国のでは国花として見られているそうだ。

それにしても、一茶は現在の自分同様にこの花を見ていたのかな?

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今日七月七日は七夕である。

空は一面雲もなく晴れている様子であるが、地上の光が強いようで、星が二つ三つわずかに見えるだけ、天の川はもちろん彦星も機織り星もどこに居るのか全然見ることができない。

子供のころ飛騨の山奥で生まれ、父親の仕事で住んだ大津山という社宅群は標高800メートルという地にあり、夜になると満天星を見ることができる場所であった。

その数はいくつあるか分からない上、天の川が斜めに後ろ山から向かいの山に延びていた。

これだけ星があると、どれがどれやら分からなくなり、星の分かる人が指で指してくれても、どれが彦星なのやら天の川をはさんだ対岸にあるという織り姫星であるのか、今でも分からないで居る。

いまの子供にとって、夜空の星とは、七夕とは、どんな感じなのだろうか。

もう20年以上前だと思っているが、キャンプに行った都会の子が満天の星を見上げて「気持ち悪くなった」といったとか、、、、、

多分、星というものは本やパソコンの中の存在でしかないのだろう。と思うのだが、、、、、、、、

過ぎたるは尚足らざる如し、というが、有りすぎても分からないし、無くても分からないことが多いものである。

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