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2016年8月26日 (金)

美人ではないが

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富士山麓の朝霧高原にはフジバカマがたくさん咲いていた。

フジバカマ、漢字では藤袴と書くが、語源はよく分からない。ただ、万葉集などにもよく出てくるところから日本人には昔から好かれていて秋の七草のひとつに上げられている。

細かくて、淡い紫っぽいこの花がなぜそんなに好まれてきたのだろうか。

そして、最近では繁殖地を減らしてきているとかで、環境省は準絶滅危惧種に指定しているそうだ。

この花を見に来たのは、渡りで有名な蝶、浅黄斑がこの花の蜜を好むところから見られるのではないかと思ってのことだった。

しかし、あいにくと、というか、まだ、台湾方面に旅立つ支度には間があるのか全然見ることができなかった。

藤袴は細かい小さな花でが群れを成せば、それなりの大きさの花と見ることができないわけでないが、そばによって見ても花の香りも無く見てくれもよいわけではない。

それでも、虫たちの評判は抜群のようで、タテハチョウやモンシロチョウ、セセリチョウなどのほかアブなども群がって、虫の酒場状態になっていた。

人間でいうなれば美人ではないが愛嬌で持っている女将さんがやっている一杯飲み屋と見たが、どうだろう。

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