ミミズだって 青大将だって
今日は雲が上空にかかっていて、日差しからは逃れていたが、湿気が強くて不快なことには変わりない。この連続した暑さで土の中の湿気がなくなったためか、地中から這い出してきたミミズが、あちこちに干からびている。
温度だけなら、堆肥なんぞはかなり高温になるので、耐性はあるはずなのだから、、、、、、
そんな、こんなで、いつものようにクーラーで涼んでいたら、連れ合いが大きな声で呼んできた。
何事ならんと、外に出てみると「裏の川に蛇が出てきた」と血相を変えていう。
見れば、1,5mにもならんとする見事な青大将が、水の少ない部分でなが~く伸びて動かないでいる。これもあまりの暑さに耐えかねて、海水浴ならぬ川水浴といったところか。
いつもこの場所を縄張りにしている白鶺鴒が邪魔だといわんばかりにけん制するが一向に動こうとはしない。
連れ合いは白鶺鴒と一緒になって「なんとかして!」と叫ぶ。
「青大将は悪さをしないどころか鼠などを追っ払ってくれる動物なんでほっとけ」という。
しかし、蛇嫌いの耳にはそんな言葉は通じない。
自分がなんにもしないと知ったあとは、蛇に石を投げ始め、身の危険を感じた蛇は下流に去っていった。
ミミズだって、青大将だって、アメンボだって、みんなみんな生きているんだ、友達なんだ
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