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2016年8月 8日 (月)

九分九厘まで来て

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庭においたシンビジュームの鉢植えをみたら、葉の裏側で蝉が脱皮の途中で息絶えていた。

昆虫にしては、長い地中の生活を終え、どこをどう歩いてきたのか知らないが、コンクリートの土間をはい、植木鉢をよじ登って、ランの葉先まで来たものの疲れ果ててしまったのだろうか。

脱皮の途中ということは、七年という蝉の一生から見れば、あと七日間ほどの命しかないので、九分九厘まで来て無念の死である。

さぞかし残念無念と言ったところだろう。

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今日はいろいろと大きなことがあった日である。

リオのオリンピック結果、イチロー選手の3,000本安打、天皇の生前退位に関しての放送等々、、、

いつもの年なら、高校野球だけでテレビは騒いでいるのだが、話題が多すぎて、、

そのなかで自分なりに一番関心があったのは、天皇の生前退位についてであったが、あまりの暑さで、その時間にはテレビを消してすごしてしまった。

なので、詳しいことは知らない。

しかし、七十一年前の八月十五日を思い出してしまった。

あの日も、今日のように暑い日であった。前々から、正午にラジオの前に集まれという知らせが来ていたようだが、幼い自分たちは何も知らないでプールの帰り人だかりの中で”玉音”放送を聴いた。

山奥の谷間のばかりのせいではなかったようだが、何を言っているのか分からなかった。

ただ、甲高い声だという認識しかなかったが、戦争が済んだのではないかという人がいて、母親に知らせるため家に戻った。

そして、今日。あの時とは違い静かに話されていたが、表面上のことしかわからず、退位するとは直接言っていなかった。

若いころ、昭和天皇のころは皇室なんて無くてもよいくらいにしか思っていなかったが、今の天皇になって被災各地の訪問や海外の激戦地慰問をはじめ、おりおりに右傾化する最近の日本を憂えるような発言があることに共感と親しみを持っていた。

そして、テレビに映る最近の姿を見て生前退位は、明治以前にはよくあったことだし、女性天皇だって何人かはいたのだから、周りがあまりぐちゃぐちゃ言わないで要望を聞いてあげるべきではなかろうか。

余計な事ながら、、、、、、

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そうそう、そういえば、例年ならテレビ中継される富士登山駅伝が昨日あったそうで、今朝の新聞ではじめて知った。

今の時期、新聞やテレビに載ろうと思ったらよほどのことをしなければならないし、不祥事は今のうちに発表しておいたほうがいいんではないかい。

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