レジェンドになりたい
今日はクレーンの日だという。語呂合わせで名づけたのだろうが、どう見てもても30がレーンとは読むことができない。
いま近所にある県立総合病院で、手術室を増やすための建物を増築中で、二基のタワークレーンに何台ものトラッククレーンが入って、鉄骨の組み立てを行っている。
青空を背景に天を突きさすようにたっているクレーン。
きょうも鉄骨を吊り上げて回転して納めるところに材料を運んでいるが、いつ見ても吊り上げた荷物を、揺らさないで所定の位置に持っていく技はすごいものだと思う。
自分もかっては、移動式クレーンの資格を持っていたが、荷を吊り上げて旋回したあと、いかに揺らさないで止めることが難しいのかを知っている。
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県の中核病院である県立総合病院は、ほかの病院と違って大幅な黒字を計上しているようで、院長が変わるたびに建物を増築し、今では敷地に余裕がなくなってしまった。
総合病院の充実にはきりが無いのかもしれないが、看護師不足など働く人にしわ寄せが来ていると聞くと、いざと言うとき、、、、心配になる。
そんな話を聞くと、自分が辞めたあとなにか記念物を作っておきたいとトップになった人は考えるのは世の習いのようで、オバマ大統領はTPPや核軍縮などに名を残したい以降と聞くし、安倍総理は憲法を変えようと目論む。
先の静岡知事は飛行場をはじめ、サッカーグランドやグランシップと言うイベント会場などを一杯作り財政を窮屈にした。
しかし、さすがのアベノミクスの3本の矢は、どう強弁しようとも失敗気味だし、東京都知事は豊洲移転を手柄にはできない。
オリンピック招致もこんなにごたごたが続くと、、、、、、、
レジェンド探しに躍起となっている人々は自分の身銭を切るわけではないので、何でもいいからと血眼になっている。
と、見るのは下司のかんぐりか
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