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2016年9月 8日 (木)

おぼろに霞ませ」

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天気予報は午前中で雨が上がり、午後からは晴天になると言うものだったが、夕方まで雨は断続的に降り続いた。

ときおり、激しく降る雨は、近い森さえも霧の中におぼろに煙らせ、絵画的には南画を思わせる景色を作った。

防災ラジオは朝から大雨の警報を放送し、同報無線もテレビのテロップも警報を出し、解除になったのは午後四時過ぎになってからだった。

おかげで、激しく降る雨に降りこまれて散歩に出るどころか家から出ることができなくなり、一日中退屈をしてすごした。

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昨日あたりから、富山市議会議員の政務活動費の不正使用が、とりざたされている。

議員総数36人中、3分の2を自民党議員が占める保守王国で、ゆるみが出たのか、不正をした議員四人すべてが自民党議員であった。

不正が発覚すると、いずれも「辞めればいいんでしょ」とばかりに、簡単に辞職し手いるのが不思議である。

大泣き会見で有名になった元兵庫県議、公私混同で辞めざるを得なかった二人の前東京都知事などを見ても、政治家が全て正しいことしかしないという性善説は通用しないことは明らかであろう。

ただ、富山県の場合、一連の不祥事を暴きだしたのは、富山県の地方紙「北日本新聞」であったことに驚く。

久しぶりの快挙ではないだろうか。

最近の新聞社やテレビは議員に対して目を光らせることがなく、週刊誌の記事を見て”大丈夫そう”と判断してから報道すると言う、自分で自分を縛る”自主規制”をおこなっているからである。

オリンピック関連予算にも、今ごろになってわあわあと騒いでいるが、もっと早くからマスコミは気がつかなければならない。

そんな意味で、報道も霞のかなたに紛れ込んでしまった。というしかない。

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コメント

岡崎在住さま
自ら招いた不正からとはいえ認証の取り消しは企業イメージを下落させ、業界内でも初めての不祥事でしょうから恥ずかしいかぎりでしょうね。
役所より「お役所的」と言われる企業風土は、三菱と言うグループ全体にはこびる風習で、組合の会合でも異端児的でした。きっと自動車でも同様かと思っています。
それにしても、ISOとやらは見てくれを重視しすぎているような気がしてなりません。
その監査を内部で確かめると言うのは、憎まれ役でしょうし、うれしい仕事ではないでしょうね。

投稿: オラケタル | 2016年9月10日 (土) 21時19分

漸くと今の日本は不文律(お互いを干渉しない)が崩れ始め出したな。フォルクスワーゲンやミツビシのCSR(企業の道義的精神)違反にもあるように、グローバルな情報化社会ではチクられるのが結末(オチ)やね。ミツビシはISO9001(高品質なものを製造する)の認証を取っていたが、取り消しに合ったそうや。http://certification.bureauveritas.jp/news/160421.html
ミツビシさんはISO9001の再取得が最重要課題やと思う。
ISO9001が全く機能していない(TOPが中身を知らない、即ち、他人事としている)という事は非常に残念やな。実はオランドコ会社でオリが来年「ISO9001の内部監査員に選出」されてまい、今からさてどう社内の内部監査で「社員の身を清めるかの活動」の思案で、今からホント大忙しやぜ(笑)

投稿: 岡崎在住 | 2016年9月10日 (土) 18時22分

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