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2016年9月23日 (金)

なまくら

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電気釜が何の前触れもなしに故障した。

炊飯スイッチを何度押しても点灯しない、保温スイッチも反応しない、で仕方ないので買い替えに電気屋に行ってきた。

店頭に並んだ電機釜は一万円しないものから十万円を超えるものまで数々取り揃えてあったが、見た目ではなぜこんなに値段に差があるのかわからない。

店員に聞いてもよく分からないので、結局は新型が出たので旧型はその半値以下になった、というものを買ってきた。

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なまくらをしたいと言う動機が文明を発達させてきたのではないかと最近思う。

むかし、といってもそんなに昔の話ではないが、子供のころはご飯は台所のあったおくどさんに薪をいれ火を焚いてご飯を炊いたものだった。

”はじめチョロチョロ なかパッパ 赤子泣いても蓋とるな、じゅうじゅう言うころ火を引いて、藁しべ一束くべまししょう。”がご飯の炊き方の極意だとよく聞いた。

しかし、今では炊飯器が勝手にやってくれる

洗濯もたらいに水を汲み、洗濯板で服などをもみ洗いしてもので、子供五人も抱えた母親は家事仕事で大わらわであったが、これも、洗濯物を放り込んでスイッチを入れれば、洗濯中は手を出させないようにロックされてしまう。

これらの家事を昭和30年代のころから電化製品が代行するようになった。

「遊びやせむとて生(む)まれけむ 戯れせんとや生まれけん、、、」という今様があるが、輪廻転生論からいえば、せっかく人間に生まれたのだから、働くだけの一生はつまらない。

しかし、終日降り込められてごろごろと過ごす日常はなんとなく気があせるのはなまくら癖がまだ十分でない証拠であろうか。

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コメント

岡崎在住さま
私はいまだかってネットでものを買ったことがありません。
洋服などにたとえると、店に行って試着しても気に入らないものがある中で、試着もできないものをと言うのが理由です。
使い慣れている人には、お金の無駄遣いかもしれませんが、「いつも笑ってニコニコ現金」から離れられないのです。

投稿: オラケタル | 2016年9月26日 (月) 21時15分

この間、車のドラレコ(前方動画記録)のSDカード(8ギガ)が突然と壊れてまって、早速と買いに出かけたら、まず家電店やSDカード製造メーカで非常に値段の違う事が判明。色々調べるとNET販売が一番安かったな(笑)買ったあとで同商品の廉価品を見つけたりすると、ミョーに騙された気分になるな。そういう意味では今の情報化社会の時代では、「なまくら」は「銭失い」かもしれんな。と思いきや、オラケタさんのよう最新式を半額で買ったなんぞは、まさに「天が味方」してくれたかもな。

投稿: 岡崎在住 | 2016年9月26日 (月) 20時06分

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