ホトトギス
相良町で仕事していた現場から持ち持ち帰ったホトトギスが移植してから二十年以上たった今でも枯れずに毎年花を咲かせている。
その間なんども苛酷な環境にあわせたのだが、耐えることなく生きつづけている、これが野生の強さなんだろうな。
この花、正確には”山路の不如帰”と言うが、次から次へと十一月半ばまで咲き続けることから、”ひたむき”と、とられたそうで花言葉は「ひめた意思」というそうだ。
ただ、昨日から何度もカメラを向けてみたのだが、案外と恥かしがり屋だと見えて、焦点を合わせてくれず、昨日のは全て失敗、今日も手を買え品を変え、ようやく機嫌を直して応じてくれたのがこれである。
そこで、さらに図に載せて、どアップにしてみたら蘂の先端に涙のような水滴ならぬ蜜を蓄えていた。
こんなに虫を歓迎しているのに、蝶やアブが寄ってきているのを見たことが無いのは、、、、、、ほかの小鳥に卵を預けて育てさせる託卵で嫌われている杜鵑に似ている生徒は思われないのだが、、、
これ如何に
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