すぐ赤くなる
咲き初めの午前中は白い花びらが、午後になると次第に赤くなるところから酒を飲んで赤くなる人にたとえて酔芙蓉となづけたとか、、、
一本の木に赤白両方の花が咲いていたのは、昨日の花がまだ萎れもせずに咲いていたためであろう。
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親の遺伝をついでか、酒を飲むとすぐ顔に出るたちの自分は、嫌な席では下戸で通したが、すぐにばれてしまった。
「顔が赤くなる人は弱い」と一般に言われているが、生来の負けず嫌いの性格もあって、若いころ職場の宴会などではずいぶんと飲んだものであった。
また、そのころの職場と言えば飲めるものがえらい、重いものを担げるものがえらい、、、、などという風潮があったためがぶ飲みに近い状態が常であった。
それでも、不思議と二日酔いとか、吐き気、そして「昨日何をしたっけ」などというほど酔っ払ったことが無いので、案外強かったのかもしれない。
ただ、父親と違って酒そのものはあまり好きでなかったため、家では晩酌もめったにしないできた。
そのためもあってか、仕事を離れて十余年しだいに飲む量自体も少なくなり、子供家族や兄弟などの集まりでも、よく飲んで生ビール二杯が精一杯と言う状態になった。
しかし、飲めばすぐ赤くなるのはいままでと一緒。
そのおかげで飲酒運転だけはすることが無い。
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