年寄りの冷や水
艶があるが、くすんだ青い色はトルコ石を思わせる。
この色も次第に紫になり、七宝焼きへと変化する。
葡萄の仲間というが、山葡萄などとは趣が違うので子供のころから口にしたことが無いが、漢方薬などに使われると言うから、毒は無いようだ。
実をつぶしても、葡萄のように濃い紫の果汁もにおいも無い、いずれにしろ、見るだけの植物でしかない。
.
.
今日は注文していたたまねぎの苗が入荷したと言う電話があったので、受け取りに行った。
時間がちょうど出勤時間に合致してしまったため、静岡市を南北に走る道路はどれも渋滞していて難儀する。
これがいやで、仕事をしているときは毎朝七時にトラックに乗っていたんだよな。なんていいながら普段の倍ほどの時間をかけて店に着く。
午後から雨が降るという予報だったので、それ前に植えておこうと裏の畑に出かけてみたが、穴あきのマルチシートを広げたところでポツポツ小さな雨粒が、、、
せっかくここまでやったのだからと、100本の苗を植え終わったときには、頭から下着までびっしょりと濡れてしまい、家に帰ったら叱られた。
「年寄りの冷や水ってこのことだよ!」
| 固定リンク
« 富士山初冠雪 | トップページ | 赤く弾けた吊り花 »
コメント
おばさま
”年寄りの冷や水”ってのはもっと違うことのはずなんだけど、、、、、
はまりましたね。
投稿: オラケタル | 2016年10月30日 (日) 21時37分
お疲れ様でした
もう植えられたのですね
最後の一行が効いていて笑ちゃいました
投稿: おばさん | 2016年10月30日 (日) 19時39分