ひょっとして
山襞に住居が点在し、耕作地になる平坦な地が少なかったため、米の自給はもとより、五穀の少ない土地柄であるため、朝廷への献上品もなく、人間を交代で送り、税金代わりの使役を提供してきた。
その中には飛騨の匠で有名な大工仕事もあった。
そのため、仕事が出来なくなった人は最近まで”穀つぶし!”なんていわれ、肩身の狭い思いをしたものである。
いま、自分がそんな立場にいるのではないかと思う。
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双子の姉妹として有名だった”キンさん ギンさん」九十歳ころまではごく平凡な双子で過ごしてきたため、歳相応に老けていたといわれている。
それが、テレビのコマーシャルで脚光を浴びてから、生気を取り戻し元気になったそうだ。
また、アメリカでは最高齢の大統領候補だの、泡沫候補だのといわれながら幸運を手にした人もいるが、、、
(ひょっとして、かの国ではアメリカンドリームって言うのかもしれないが、これも神のお導きになるんでは、、、、)
やはり人間はある程度目標がないと早く老込むむものらしいし、短命といわれる鉱山労働者が、この歳まで生きてきたということは神様が最後のご褒美を授けてくれるものと期待しながら、、、。
なんて思わなければ、、、、、、人生が嫌になって鬱病になってしまうだろう。
季節も、終盤の冬に向かって心寂しくなってくる。
温暖と言われる静岡でも、南京櫨(ナンキンハゼ)の実が割れ、白くなった実を飾る葉っぱも赤く染まって最後の演出をはじめている。
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コメント
岡崎在住さま
まだ還暦ですか、うらやましい限りです。
それにしても同級会が高山下呂ですか、お互いふるさとをなくしたものは、ふるさとに残っているものもいないし、ふるさとでの開催も出来ない寂しさというものがありますね。
私どもくらいになると、同級会に出られるものは半数になり、都合がつくのは1/3くらいになってしまいました。
投稿: オラケタル | 2016年11月15日 (火) 19時47分
この間の夜、同級会やとか言っての電話あり。XXXやけど!とか言って懐かしい名前で20年ぶりか。「同級生の誰か死んだか?」とビックリしたが、「来年3月初めにやるんやが、今度は恒例の高山方面でなく下呂でやろうと思うんやがどうやな?」とか云うもんで思わず二つ返事。マジで訃報でなく良かったなと思ったぜな。何せオリら還暦やもんやでな。60歳の死亡率は0.6~0.9%やそうで100人に一人は卒業やさ。
投稿: 岡崎在住 | 2016年11月14日 (月) 20時20分