さる
水仙はギリシャ神話では、自分の姿に見ほれたナルシスに見立ててつけられたが、日本では中国から伝えられた名前をそのまま使っているそうで、水仙の名前の由来は、天にいる仙人を天人、地にいる仙人を地人、水にいる仙人を水仙と言った、とある。
ということは、洋の東西を問わず、この花を人に見立てていることになる。
おっと、仙人は人なのかどうかとなると、、、、、、それにしても、こんなに沢山いると、仙界も賑やかなんだろうな。
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申年もあと半月と少々で去っていくことになる。
時間は万人ともに同じように過ぎるものであるが、歳を取るにつれて、加速度的に早くなっていくような気がするのはなぜなんだろう。
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「サルー デ サルー」スペイン語圏にいった人ならこの言葉を一度は聞いていると思うが、初めて聞いたときには動物の猿を想像して変な気がしたものである。
ローマ字に直すと「Salud de saludo」であり、”健康に乾杯”という意味となる。
この言葉が出ると、ペルーではピスコのはいったコップを揚げて一気飲みしたものだが、たびたび、誰かがこの言葉を発すると、アルコール度数のかなり高い酒なので大概の人は酔いつぶれることとなる。
ちなみに、坑内では「さる」という言葉は去るにつながるとして禁句のひとつになっていた。
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