今年最後の紅葉狩り
四月に孫娘が就職し、一人住まいをしている浜松へ様子見がてら連れ合いと出かけてきた。
部屋を見て、何とか一人暮らしも慣れてきた様子に安心したあと、どこかへでかけることにした。
フラワーパークなど花のある公園なども考えたが、花の一番少ない季節でありそんなところを見て歩いても、、、と考えた末に、天気も良いし、舘山寺に行ってロープウエイにでも乗ろうか、ということで話がまとまった。
しばらくぶり、という言葉が当てはまるくらい 浜松の市外に入ったのは十数年ぶりになるのだが、すっかり街中の道路状況は変わってしまい、かっては細い裏道まで覚えていたのだが、浦島太郎になった気分で街中をさまよったすえ、ようやく見覚えのある山を見つけてほうこうかんかくをとりもどし、ようやくたどり着いた。
ここまで来たのなら、今年一番の贅沢かもしれないが誕生祝をかねてうなぎを食べようということになり、腹ごしらえをすることにした。
「夏の土用のうなぎは暑さ負けをしており、冬に入ったいまが旬なのだ」なんていらぬ講釈をを聞き流して「おいしい」といって食べだす孫娘。
窓の外には、浜名湖とロープウエイとマガモやバンなどの水鳥を眺めることが出来るうなぎ屋。
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腹がくちくなってまぶたが重くなるが、予定のロープウエイで山頂に上がると、丁度紅葉が待ちかねていたかのように輝いていた。
風も無く、ぽかぽかとした陽気の中、季節がいっぺんに一ヶ月くらい逆戻りしたような雰囲気のなか、3人で紅葉狩りの散策を楽しんだ。
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