下界を眺めて
一昨日は松飾を玄関に出し、餅を搗き、外回りの整理など男仕事が済んでしまうと連れ合いの掃除に、料理になり、居場所が無くなる。
(餅つきといったって人間がするのは鏡餅にしたり展ばして、切るだけのこと、、)
最近では、何をするにしても二人所帯ではむかしに比べれば、ままごと同様であり、たいしたことは無いが、すこしでも、メリハリというか区切りをつけないと、「今日は何日? 今日は何曜日?」と言っている続きになってしまうような気がして、正月支度をしている。
(そのうち、今年は何年? ここは何処? 私はだれ?、、、、)
そして、今日は、追い出されるようにして池ヶ谷の高みに昇り、師走で忙しそうな下界をながめていれば、サイレンが右から左へと鳴りわたっていく。。
今日も何処かで火事でもあったのだろうか。交通事故なのだろうか、いずれもこの時期になると多くなるが、、、、、、、こんなことの区切りは御免蒙る。
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それにしても、糸魚川市の大火は凄かった。
「昼火事は遠く、夜の火事は近い」というが、早めの避難勧告で犠牲者の無かったことだけが幸いであった。
どうやら、フエン現象による大火ということで自然災害としてある程度の援助も出ることになったようだ。
もちろん、失った財産や思い出と生活に比べれば微々たる物であるが、、、
しかし、いつも疑問に感じているのは、大きな災害だと、同情も集まり保証金や見舞い金も手厚い(?)のだが、個人だけになると何の支援も無いようだ。
火事の被害は、同じなのに、、、、、、
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