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2017年1月31日 (火)

新種?

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庭に甘夏を半分に切って鳥の餌にしているのだが、最近では山にも餌になるものがなくなったようで、朝から夕方までひっきりなしに来るようになった。

しかし、好きな人ならいざ知らず、かなり酸っぱいこの実を食べ過ぎたのか、あごの下を赤く染めたメジロには驚いた。

まるで、メジロの新種ともみえる顔つきに、「栄養の偏りはいけないよっ! 鏡でも見たら」といってやりたいくらいである。

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就任して早々いろいろとトラブル起こしているアメリカのトランプ大統領。

まるで西部劇の時代に逆行しているかのようにさえ見える。いや、その時代でもこんな自分勝手な大統領はいなかったに違いない。

先日、アメリカ通の人がテレビで言っていたが、日本人は民主党系の新聞の論調しか聞いていないので、選挙を予想が見極め切れなかったんだといっていた。

そして、いまでもトランプ支持者の意見はちっとも表には出てこないのだが、彼がこんなに強気なのも、マスコミそのものを信用していないからである。   と。

いままで、アメリカ人といえば単純で陽気な人というのが大方のの予想であったが、今回の選挙で傲慢で独りよがりという裏面がでてきたことになる。

とにかく、大金持ちと金融業者、元軍人を閣僚に、家族を側近にしたお友達内閣(?)は日本だけでなく、世界で一番影響のある国に出きたということは、危険極まりない次の時代に入ったということではないだろうか。

トランプというカードを選んだ支持者ががっかりする日がいつ来るのか。そのときは国民が政治というものを見限るときになるような気がする。

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2017年1月30日 (月)

既成事実

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午後になって風が激しく吹き出した。

低気圧が東に去っていったあと、急に気温があがったためらしいのだが、なんだか春一番のような陽気になったのだろうか。

どうも季節はずれ高温は身体に悪い、といっても、20度になるかならないのだから徐々に身体が慣れていれば、一番心地よい温度のはずなんだが、、、、、、

とにかく、裏の畑に行って見ると菜の花が咲き乱れている、と言った感じに咲いていた。

昨年植えて、すぐりにすぐって残った菜っ葉が採られる前に既成事実を作っておけとばかりに薹を立て、花を咲かせてしまったものと見る。

出来てしまったものは仕方ない。とばかりあきらめるのは、出来ちゃった婚同様に認めざるを得ない。

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2017年1月29日 (日)

縁台将棋には

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ぽかぽかとした陽気ながら、風の当たる場所では肌寒いようで、道下の陽だまりで将棋をさしている人がいる。

いつの世もそうだが縁台将棋やへぼ将棋には必ず野次馬がつき物。

今日も今日とて口を差し挟み気に覗き込む手合いがいて、世の中太平なり。

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国民のタバコ しんせいは 安くて煙が多い 

国民のタバコ しんせいは 安くて煙が多い 

ピースでは 強すぎる わかばでは不味すぎる 

国民のタバコ しんせいは 安くて煙が多い

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タバコを吸っていない自分にとってこの歌がどの程度のものか知らないが、そのむかし、労働歌の赤旗の替え歌として聞いたことがある。

昨日の新聞によると四月から旧3級品と呼ばれた、最低価格のタバコがそれぞれ一箱あたり30円ほど値上がりするそうだ。

嫌煙運動が盛んなこのご時勢にあって、庶民のタバコだと言っても通用しないため、反対運動は無い。

自分の父親も大の愛煙家であり、戦後タバコの無い時期には配給だけでは足りず、山から山アジサイの葉を採って来て乾燥し、辞書で包んで作ったタバコを吸っていたくらいであった。

そして、出回りだしたころは一箱20円くらいとおもう。一日の賃金が240円あったかどうかの時代だから、結構高かったのではないだろうか。

そのころは、捨てたタバコを集めて再生した”シケモク”なんてものさえあったが、良く吸っていたのはのは”ききょう”という、刻みタバコであった。

一服吸うと手のひらに雁首から火のついた吸殻を左手に叩き落とし、手のひらでころころと回しているうちに次のタバコを雁首につめてころころまわしていた火を次のタバコ移す作業は見ていて感心するものがあった。

その流れるような仕草に、大人って熱くないんだろうかなんて考える何処でなく、ただただ感心したものである。

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2017年1月28日 (土)

万作の花

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古来農耕民族であった日本人は豊年満作を常に願ってきた。

そのため、春に先駆けて山に咲くこの木をまず咲くという意味をこめたとも、良く咲く年は豊作になるとも言って”万作”と言うめでたい名前をつけたと言われる。

木の高さは、せいぜいで三~四メートルほどにしかならない低木であり、飛騨ではこの木の名前を”ねそ”とも”ねっそ”とも言ってきた。

縮れた鉋屑のような黄色い貧相な花であるが、花の無い季節には珍重され、名前ゆえにもてはやされた。

また、木の粘り強さから、この木を切り出した後小槌で叩き、木と木をねじり合わせて締めることで建物や祭りの幟などを建てるのに使った。

世界に誇る文化遺産の合掌造りなどが釘一本使わないと言われるのも、この木ですべて締め上げられていることによる。

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2017年1月27日 (金)

馬鹿は死ななきゃ直らない

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子供のころはまだテレビと言うものは無く、ラジオがその日のニュースを知る唯一の手ががりであった。

そして、ラジオからはニュースのほか、歌もだが漫才や浪曲が流れ子供でもいっぱしの浪曲通になっていた。(いまでなら渋い子供、、)

そのころ、一番の浪曲師は広沢虎造(?)ではなかったろうか、「馬鹿は死ななきゃ直らない~」て言う文句や「食いね~ 食いね~ 寿司食いね~」は、清水次郎長の子分”森の石松”に冠せられたうなりであった。

その石松の墓?がある森町の大洞院に寄り道してきた。

(石松自体は実在したかどうか分からない者であり、死んだのも遠州都田ということになっているので、ここは墓ではないのだが、ここの出身と言うことで作られたようだ)

前に来たのは、かれこれ三十数年前のことであるが、そのころの石碑は参詣した人が石碑の一部を持っていると運がつくとか言って、欠いていき、そのため、見る影もなくなったとかで建替えたと聞いていた。

建替えてから何年たったか知らないが、今日見た限りでは再び欠いていく人がいると見え、侠客石松の墓と書かれた石碑は、ぼんやりとしか見えないほどになっていた。

この石碑も、また何年もつのやら、、、、、、

Img_0066そして、本堂脇に吊るされている絵馬には、願い事として競輪競馬など博打に勝つ願文が書かれている。

さすがに、博打うちの神さまいや、仏様だけあるのかな?

そうすると、石碑に書いてある侠客は間違いで、「博徒」に改めなくてはならないのだが、、、、、、、、

おりから、そんな役をやって映画で人気を博した松方弘樹が亡くなったが、あれは、侠客?博徒?暴力団?、、、、

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2017年1月25日 (水)

子供は風の子

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”子供は風の子”いまはむかし、とおもっていたが、芝生の丘を見れば走りたくなるのは本能か。

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2017年1月23日 (月)

おれって良い男?

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「おれって良い男」とでも言っているかのように水面を覗き込んでいるようなチュウサギ。

もちろん、本当のところは餌になる小魚でも狙っているのだろうが、、、、、、

冷たい水で動きの無い餌はなかなか目につかないようだ。

鳥類は空を飛ぶためすこしでも実を軽くしなければならないため、しょっちゅう食べて、しょっちゅう排泄をしなければならないため、食べられないことがもっとも危険な状態だという。

水面を覗き込む目つきが鋭いのはそのためであろう。

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昨日、大相撲で優勝した稀勢の里を横綱審議委員会一致で横綱に推挙したそうだ。

これで久しぶりに日本人横綱が誕生しそうな状況になった。

しかし、昨年の年間最多勝利も横綱の休場などあって拾ったものだし、今場所でも横綱が二人途中休場と調子を落とした他の大関というなかでの優勝はラッキーと言うしかないのではないだろうか。

”運も実力”と言った人がいたが、来場所からいままで以上に負けられないという精神的負担が重くのしかかるなかで、何処までやれるのだろうか。

歳を取ってからの横綱はピークの時期が少なくて今まであまり良い成績を残していない人が多い。

なんとか、頑張って欲しいものだが、、、、、、、

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2017年1月22日 (日)

太陽に向かって

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風はそんなに冷たくは無いがときおり激しく吹きつける。

電線は轟々とうなり、鳥は風上には飛べず風下に向かって矢よりも早く流されていく。

麻機沼の水面に浮かぶ鵜の群れは西に傾く太陽に向かって、何事かを一斉に唱えている。

トランプのキングか、風の収まりを願っているのか。

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2017年1月21日 (土)

様子見の河津桜

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誰が植えたのかは知らないが、山の畑に行く途中にある河津桜。

風も無く温かい日和に誘われるようにして、一輪また一輪と花びらを広げかけている。

早咲きの桜とはいえ、まだこれからも寒波が予想されるなか、様子見の斥候か。

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aテレビを見ていたらアメリカ大統領一色でとても気長に見えていられなかった。

しかし、なんだか時代の大きな転換点に立ち会っているのかなという気がしないでもない。

とにかく、今までにないタイプの大統領をアメリカ国民は選んだということであろう。

このさき、どんな政治を行うと言うのか、そして何処に行き着くのか、その出発点となることは確かである。

当選早々に謁見させてもらった安倍首相は、「トランプ氏は信頼できる指導者と確認した」といったが、どんなところからそう感じ取ったのだろうか。

会談内容は、公式でないからと明らかにされていないが、口先だけの外交ではなかっただろうか。

あれほど、強引に国会を通したTPPは就任したその日に反古されてもなんの不満も口に出来ない人の何処に信頼を求めるのか。(自分はTPPに賛成と言うのではないが)

結局のところ、何をされても尻尾を振りまくるポチから脱却できない思い込みだけの信頼関係と見たが、、、、、。

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2017年1月20日 (金)

ふっくら

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寒さに耐えるため毛を膨らませて体温を逃がさないようにしている雀をフクラスズメという。

このスズメの形に似せて、両側に羽のように飛び出しを作り、わかい娘盛りを初々しくみせた帯の締めかたを福良雀と、縁起のよい文字を当てて呼んでいる。

今日は大寒、一番寒さの厳しい時期と言うが、その言葉を裏切ることなく冷え込んでいた。

畑にやってきたツグミも寒かったようで、雀に似せて羽を立てて寒さをしのいでいたのだが、普段のすっきりした細身の体つきと違って、愛らしく見えたのは体系のせいであろう。

個人の好みと言ってしまえばそれまでだが、やはり、いまどきの痩せてばかりいる娘さんより、ふっくらぽんとした人のほうが可愛らしい。

なんていうと「○○ハラスメント」だなんて言われるのだろうか。

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2017年1月19日 (木)

青い空に映えて

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高い木のうえに咲く紅梅。

反対色の青い空に映えて、いっそう華やかに見える。

暖かい日は、春近しを思い起こさせ、寒い日は春まだし、と一喜一憂させる日が続く、、、、

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一昨日の新聞によると世界中で資産を一番持っている人六人の総額は1420億ドル(日本円にして48兆7千億円)と最も恵まれていない人36億7500万人の資産がほぼ同じだと言う記事があった。

たぶん、そのうちのほとんどが資産ゼロなんだろうけれど、その格差の大きさには改めて驚かされる。

いま話題になっている韓国の朴大統領の友人の姪っ子のツイッターだったかに、「生まれた家が金持ちかどうかも運のうちだ、恨むんなら親を恨め」ってなことを書き込んだそうだが、資産家のほとんどはそんな風に思っているんだろうな。

今日もユニセフはテレビのコマーシャルに、やせ細った黒人のあかんぼうが泣いている映像を流して寄付を募っていた。

このまま行けば、貧富の差はますます拡大し、社会情勢は益々悪化していくことになるのだが、資本主義社会では打つ手は無いし、中国やロシアのような独裁国家も貧富の差は顕著だというから、、、、、、、、、、、。

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2017年1月17日 (火)

薩埵峠へいく

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春を求めて、今日は由比の薩埵峠の梅と桜を見に行くことにした。

ところが清水インター手前から大渋滞、なかなか進まず渋滞の原因になっていた、トラックが路肩の標識を倒している現場まで、時間を食いすぎたため、急遽予定を変更して、先に腹ごしらえをすることにした。

食堂として選んだのは、ずいぶん昔に入った”くらさわ屋”最近はリニューアルして、高級食堂になってしまったため敬遠していたのだが、久しぶりに入ることにした。

いつ改装したのか小奇麗なつくりになり、開店早々だったので、席は自由に択んでくださいとのことだったので、富士山が見える席より、海と伊豆半島が見える席に座る。

待つことしばし、桜海老を主体とした定食料理が運ばれてきた。

生の桜海老とかき揚げはいずれも美味しく完食したが、他の店との比較となると、やや値段が高めかなと言う感はまぬがれない。

食べ物と言うものは、個人の味覚に大きく左右されるものだから、人が美味しいと言うものが自分に当てはまるとは言い切れないないから、、、、、、、

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とにかく、食後の散歩をかねる格好になった薩埵峠までの往復路は風も無く穏やかな海や展望台からの富士山、そして、紅梅、寒桜などをゆっくり眺めながら、リフッレシュ(することもないが)と洒落てみた。

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2017年1月16日 (月)

北風吹きぬく

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北風吹きぬく 寒いあさも 

こころひとつで 暖かくなる、、、、

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そんな歌もあったっけなぁ~ 

朝九時すこし前、歯医者に行くのに自転車ですれ違う女性のほとんどが首にマフラーを二重三重にと巻きつけそこに顔を圧しつけるようにして通り過ぎていく。

すこし寒い程度で頬に当たる空気が気持ちよく感じていたのは自分だけだったようだ。

ふところも、こころもあったかではないが、手袋なしで自転車のハンドルを握られると言うのは、、、、、老人性何とかなんだろうか。

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静岡の冬はもっぱら、西からの風で、北からの風はほとんど吹かない。

しかし、富士山頂ともなるとそうではないようで、南側のほうに雪煙りが流れているところをみると、あの高さなら北風なんだろうかと思う。

今日も、猛烈な風が吹いているようで、真横に白いマフラーをなびかせている。

ここ三日ほど前には、真っ白だった富士山も化粧がはがされているのが目に付くようになった。

先日の新聞によると山頂付近に近づくほど、気温と風により雪ではなく氷のようになっていて、この冬も何人かが滑落死しているのは、突風もだがアイスバーン状態になっていることにあるという。

見た目は綺麗でも恐ろしい山、、こういうのを評して”外面如菩薩 内面如夜叉”というのは間違いだろうか。

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2017年1月15日 (日)

桜はまだかいな

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Img_0030牧之原市のとある小さな公民館の庭に寒桜の花が咲いていた。

ピンクの花を枝一杯につけて、それはそれは豪華な花ぶりであった。

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梅は咲いたか 桜はまだかいな 

 と ,二~三日まえに、梅の花を見たばっかりだというに、もう、桜の花を探している。

歳を取るとなんでもせっかちになる。

それでなくても、歳とるごとに一年が短く感じている。

これが進むといまに急傾斜を滑り落ちるようにして、お迎えをの甘言に乗っていく行くのだろう。

高校時代の先生の一人が、心臓に不安があったようで「朝 目が覚めると今日も生きていられた」と思うことがある。といったのを憶えている。

ピンピンコロリをねがって、長野県の佐久市にピンコロ地蔵と言うのがあり、参詣者を多く集めているようだが、自分の場合は時代劇で切られた脇役のように、言うだけ言って死にたいと思っている。

あまり急に人知れずというのは、、、、、、、、、、

は言ってもこれだけは、どうにもならないので、、、、、、、

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2017年1月14日 (土)

もじりたいけど う~ん

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早朝、と言っても日の出の遅い時期なので、そんなに早くも無いのだが、日の出を恥ずかしがるようにして月は山の端に消えていった。

その消える間際は送電線の鉄塔に突き刺さるようにして沈んで行った。

まるで、ピコ太郎のPPAPのように、、、、それにしても、突飛な曲と言うか踊りと言うか、、、、、、、、

I HAVE A PEN I HAVE A APPLE UN! APPLPEN

から、もじりたいがTOWERとMOON,    さてと

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a今朝方の天気が一変したのは昼近くになってから、風が強く吹き風花が舞った。

テレビはこの冬最強の寒波が来たとかで、各地の冬景色を写しており、おりからの、大学入試のセンター試験に影響が出ていると報じていた。

国公立などをめざす資格試験という性質を帯びたセンタ試験は、韓国のように今年だめならお仕舞いというものではないが、受験者はこの試験を通過し、希望の大学を目指す第一関門である。

その試験に、一番下の孫が挑んでいる。

あまりまわりから応援してストレスを与えては”贔屓の引き倒し”担っては困るので、じいじは陰ながらの応援にとどめているのだが、、、、、はてさて

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2017年1月13日 (金)

ちくと一杯

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先日来気にはしていたのだが、足を踏み入れていなかった。

山の畑の上にふき畑を作っていて、毎年正月早々にフキノトウを採って春を楽しんでいたのだが、例年ほとんどが枯れてしまう蕗が、夏枯れの後秋になって新芽を出し、いま畑一杯に蕗の葉が茂っている。

その、葉を掻き分けて探し出した。

南向きの暖かい斜面で、暖かい日が続いたせいかようやく出てきたようなフキノトウ。

探し始めたらかなりの数が出てきた。

近状に配り、まずは味噌和えにして、ちくと一杯、酒のともに、、、、、

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a昨日アメリカ次期大統領の記者会見をみていて、昔の腕白小僧を思い出した。

わがまま一杯に育った子供が「世界は自分中心に回っている」とばかりに好き放題にものを言い、都合の悪いことは聞かない。

選挙中から、そんな傾向はわかっていたが、これがアメリカ国民の本音なのだろう。

以前にもモンロー主義と言うのがあり、自分一国のことだけで後は知らないと言う考え方。

交通手段貧弱でインターネットも無い時代と違って、、、、、、

こんなこと言って見たって仕様がないのだが、なんで、ドル高、株高になるのだろうか。

多分近いうちに暴落することを見越した機関投資家が、大儲けした後いつ放り出すかのチャンスを狙っていると思うのだが、、、、、

そのときになって、泣きを見るのはちゃちな個人投資家と、日本の年金機構だけ見たいな気がするんだけど、、、、、、

間違った予想であって欲しい。

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2017年1月12日 (木)

とちくるってきた

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Img_0039先日来、池ヶ谷の山に桃色をした場所が出来たのに、気がついていた。

その場所が桃色になるのは、例年小梅を採りに行くところなので「もう、梅の花が咲き出したのか、 例年より早いのか知らん!」

行ってみると、蕾はあるものの、散り始めている花も数多くあった。

梅の花は桜と違って花期が長いはずである。と、すると、これらの花は大分前から咲いていたのだろうか。

どうも、温室野菜ばかりでなく、自然の季節感もとちくるってきたようだ。

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今年一番の寒波とかで静岡も寒くなった。

とはいえ、水溜りには氷もはらないくらいだからたいしたもんではない。

同様、古里の飛騨市も少ないようで、町内にあるスキー場は昨日までのところ積雪25センチとかで不可のしるしである×がついている。

スキー場関係者は雨乞いならぬ”雪乞い”をしているのではないだろうか。

それにしても、こんなに雪が降らないのはどうしたことだろう。

東北や北海道は早くから大雪でと言うのに、、、、、

昭和38年の豪雪には7mと言うとてつもない量の雪が降り、屋根雪下ろしではなく、屋根の負担を軽くするため、屋根雪揚げなんてことさえしたのに、、、、、、

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2017年1月10日 (火)

小正月を前倒し?

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海はひろいな 大きいな 

月がのぼるし 日が沈む 

、、、、

海にお船を浮かばせて 

行って見たいなよその国

御前崎から見た富士山。

唱歌のとおりおっきな海の向こうに富士山が浮かんでいた。

海の中を進む船はゆっくりとではあるが、左から右に進んでいく。

たぶん、清水か焼津の港から出て船だろう。

どこに行くのかわからないが、迷うことなく一直線に進む。

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正月休みも済み、成人の日の3連休もすんだところで、世間は平常に戻ったと見て、日帰り温泉にでも行ってくるかと支度して出かけてみた。

牧の原台地を南下し、子うまれ温泉に来てみると入り口には、本日休業の看板があった。

仕方なくそこを通り過ぎ、ここまで来たなら御前崎の”なぶら市場”に行こうと変更したが、ここもおやすみの看板。

正月も、成人式連休も休み無く働いたので、小正月を前倒しして休業に入ったのだろうか。

暇人は人ごみを避けるべしとばかりに出かけてみたが、、、、、、、、、あ~あぁ

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2017年1月 9日 (月)

はるひの陽だまり

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真っ赤な椿は古典的な感じがし、ピンクの椿はやさしさを感じさせる。

山茶花と見間違うような咲き方だが、椿の特徴である花びらが全て一緒に落下する。

よく言われているが、江戸時代の武士は首がばっさりと落ちるのに似ていると、嫌ったそうだが、

椿の花が一重から八重になり、花の色もさまざまになったのは、することが無い無役の武家が改良して作り上げたものだといわれているのだから、言い伝えは根拠の無いものであろう。

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今日は、昨日の寒さから一転して気温があがり、風も無いこともあって山の畑に集まったご同輩は、みんな上着を脱ぎ捨てて「暑い 暑い」を繰り返した。

こんな日和をすこし早いと思うが”春日(はるひ)の陽だまり”って言うんだろうな。

集まったメンバーは後期高齢者三名に前期高齢者一名。

今日の話題は、高齢者の区切りの変更であった。

「いまの若い人は気の毒だ、馬の先に人参をぶら下げられているみたいに、もう少しで追いつくかと思うと、人参はそのすこし先に行ってしまって、高齢者にしてくれないもんな、、、」

「そのうちばててしまう」という不安感から、今年金を貰っている高齢者に憎しみを持つのかもしれない。

世界中で問題化している、人種間の対立、宗教観の対立、資産格差の対立など、これからの政治家は緩和するのではなく、対立を煽ることで自分たちの勢力を拡大しようとしてのではないか、、、、、、等々。

およそ、春日の陽だまりに似つかわしくない話しで終始し、結論が出ないまま疲れて山を下る。

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2017年1月 8日 (日)

静岡は田舎

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アロエの花が赤い槍先のような花を林立させている。

このアロエ、木立アロエと言うそうだが、傷の効くということでいっときはあちこちに植えられていたが、最近はひとっころのような人気がなくなったみたいで、見かける場所も少なくなった。

ただ密集地では、人の手もはいらなくなるほど混みあってしまう。

静岡あたりでは、道端で花を咲かせるところを見ると結構寒さには強いようで、人が絶やさない限り繁殖場所を広げていっている。

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今日が成人式で明日が振り替え休日化と思っていたら、そうでなかった。

外は、朝からの曇り空が昼ころからちらつき、午後は本降りの雨になった。

明日は晴れるようから、今年の新成人はついているよなあ。なんて思っていたら一月三日に済ませていたんだって。

正月三が日に成人式をやるのは、正月休みに帰省した人を含めないと少ない人数になる過疎の町や村でするものと思っていただけに、、、、、

「静岡市って、田舎なんだぁ」と改めて思い知らされた。

そういえば、ここ何年も毎年人口が減少しているとそうだが、その原因のひとつは、海岸部で津波の危険度が高いためだそうで、隣の焼津市も減少し、藤枝市が増えているそうだ。

結局市が具体的な策をとらないため、住民が自主避難で引っ越しするしかないということである。

折も折り、海岸から離れた高台にある桜ヶ丘病院が老朽化や耐震化のため立て替えをしなければならなくなったのだが、市長はどう血迷ったか、海岸近くにある旧清水市役所を第一候補に挙げている。

なぜよりもよってこんな場所にするんだろうか、津波の予定高さは10センチだと言うが、予定通りなら何の問題も無いとは言うものの、またしても”想定外”という言葉を使う可能性が大だし、地震などで怪我人が出た場合、わざわざ、救急車が浸水地域へ向かっていけるのだろうか。

いままで、何度も知事からいじられてきているが、ほかの市町村長はこれほど施策文句をつけらていない。

前の市長選の対立候補がさらに輪をかけてお粗末だったので当選できたのだが、静岡にはよほど人材がいないのか、それとも、、、、、、

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2017年1月 6日 (金)

小寒に

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おおさむ こさむ 山から小僧が下りてきた。

今日は小寒、歌の文句の通り一段と寒い朝であったが、風も無いため陽光で十時過ぎには気温も12度と平均気温を上回ってきた。

それを誘われでもしたか、ミツバチがたった一匹だが蓮華の花を巡り歩いていた。

霜を潜り抜けてきた蓮華は色こそピンクに輝いているが、花の数はほんのわずかで、春の蓮華に比べればかなり見劣りのする花であり、蜜も少ないのではないかと思わせる哀れな花である。

しかし、何処に巣があるのかわからないが、あっちの蓮華、こっちの蓮華とせわしなく飛び回っている姿にけなげさを感じて見守った。

いつだったか、ミツバチが一生かけて集める蜜の量は小さなスプーン一杯分あるかどうかだと聞いたことがある。

この花の少ない時期では、もっと少なかろうが、その蜜を朝のパンに付けて食べている自分はミツバチから見たらどんな存在なのだろうか。

一生の成果をものの二~三分で、、、、、、、、、

ああ、ミツバチの声が聞こえなくてよかった。と言うべきか

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2017年1月 4日 (水)

白い山頂だけが

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ここしばらく青空の多い天気が続いたためか、はたまた、中国あたりのPM2,5のためかは分からないが、空が霞んできた。

そんな状況のおりから春霞も簡単には喜べない昨今である。

しばらく家にこもっていたので、気晴らしをかねて近場の観光地である日本平に上がってみた。

行って見ると、こちらは正月気分がまだ残っているようで、久能山へ降りる、ロープウエイの駐車場が満杯のようで、入り口に付近だ規制が掛けられ、路上で立ち往生している車の列が見られた。

山頂から見た富士山は、裾のほうが濃い灰青色に染まり、空と同化したなかで、白い山頂だけが微かに浮かび上がると言った状況になっていた。

そして、例のごとく人ごみぎらいのわれわれは、早々に退却してきた。

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朝刊のテレビ番組表の下に、静岡のマスコミ最大手、SBS放送の意見広告が載っていた。

自分が、いつもテレビの内容が面白くないと書いていたが、自分だけでなく多くの人がそう言っていたようで、そんな声が放送局に届いていたようだ。

このなかで、放送界全体の問題であろうが、炎上を恐れ、視聴率を意識するあまりと、と書いているが、自分の見たところそれは性格とはいえないと思う。

本当のところは、放送免許などを持ち出して、圧力をかけている政府自民党の顔を窺って批判的な番組を自主規制しているかでと思う。

NHKの籾井会長がいみじくも言った「政府がしようとしていることに反する放送は出来ない」が民放にも伝播しているのが大きな理由である。

江戸時代になって、発生した落語や歌舞伎は遠まわしながら幕府や権力者を虚仮にして、庶民の溜飲をさげさせてきたが、いまのテレビ番組からは風刺漫才などは一切見ることが出来なくなった。”

”知らしむべし 依らしむべからず”と、庶民を徹底して押さえ込んだ江戸時代においてさえそうだったのに、、、、、、、、、

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2017年1月 3日 (火)

”餓鬼”のころのほうが

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見るからに蝋細工を思わせる蝋梅の花が咲き始めた。

花の名前に梅の字が入っているが梅とは関係なく、ロウバイ科というひとつの科を持っているところを見ると、その種類は少ないのだろうな。

ものの本によると良い香りがするというが、ほかの匂いに邪魔されるのか、鼻が鈍いのか、自分にはちっともわからない。

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今年の正月休みは久しぶりに、暦のめぐり合わせが悪かったようで、明日からの御用始めのために、孫娘は一日に来たのだが今日浜松に戻ったと言う。

一番下は、近くセンター試験だといって来なかったし、成人している男の子は仲間たちと遊び歩くため顔を出さなかった。

唯一、孫娘だけ両親と来たが、ものの一時間ほど、、、後は連れ合いとにらめっこ。

多分、何処に言っても人ごみと車が渋滞していると思うと、出かけるのが億劫になる。

テレビを見ると、放送局も正月休みを満喫したいらしく、再放送など手抜き番組ばかりで興味引くものが無い。

何十年も一緒にいる人の顔はいまさら見ても、、、、面白くも無い。

向こうも同じことなんだろう。

「食べる? なんにする?」  「あるものでいいよ」

結局は、正月前に用意していたものが食べきれていないので、、、、毎回同じものが出てくる。

こどものころ、「正月ぁいいなぁ、白い餅を腹いっぱい食って、家中で百人一首や花札を、、、、」と

年中、すきっ腹を抱えていた”餓鬼”のころのほうが、充実していたんじゃなかったろうか。

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2017年1月 2日 (月)

わかっちゃいるけど

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Img_0024旧金谷町大代の山あいに毎年作られている、干支の正月飾り。

今年は稲わらで作った高さは3mくらいの雄鶏と雌鶏、そして、杉葉で作ったひよこを二羽配して作られている。

付近の農家が集まって作っているのだが、干支が換わるたび飾る動物も違うので、構図を描く人はかなり前から考えていることと思う。

十二月に入って早々に作るのだが、これのおかげで静かな山村にいつも人が絶えない状態になる。

今年は、ここで売られていた注連飾りを玄関に飾っているが、大きな竹の輪を三つとえびに似たような形に編み上げた藁で出来ている。

静岡もこの辺まで来なくては、昔からの風習が残っていないようだ。

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a昨日は朝から酒を飲んだため、ほとんど家の中でゴロンゴロンとしていたが、今日は午後になって娘夫婦と孫が来て、、、、、また昼酒を飲む。

むかしから、昼酒はよく効くというが美味く感じて飲む酒は、駆けつけ三杯に似てピッチが早い、、、、、、、

おかげで、今日もゴロンゴロンと過ごせば、幸せ太りが加速するのは目に見えている。

わかっちゃいるけど とまらない!

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2017年1月 1日 (日)

いつもの朝と変わらねど

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Img_0006今日も雲ひとつ見当たらない日本平の向こうから太陽が顔を出してきた。

これで何年連続になるのか分からないほど、初日の出を拝んできたことになる。

いつもの朝と変わらないのだが、年が改まる最初のお日様だとおもうと、何がしかのありがたみが増す。

先日、「もう歳だから今年から低いところで酒酌み交わして初日の出を拝もうよ」と言っていたのに、行ってみれば誰もいない。

それぞれの自転車が、登り口にあるので、約束を破って上にあがってしまったに違いない。と、350段の階段と標高差30mの山道を太陽が出るまでにと、急いで上がる。

元旦早々こんなにせかされるとは、すこし登っただけで息が切れて、喉がぜいぜいとあえぎ、呼吸が苦しくなる。

出掛けにウイスキーのお湯割りを一杯飲んできたのが余計に響く。

ようやく、丘の頂上にたどり着けば、先客はのんびりと、、、、、、文句を言おうと思ってはいるが言葉にならない。

息の切れを整えた間もなく、山の端から太陽が顔を出す「オーー」が第一声。

神主が、祈祷の前に神を呼ぶとき、同じような声を出すと言うが、こんなところからきているのだろうか。

今年は、一月早々アメリカの大統領が交代し、先行きどう転ぶのか不安な歳になるほか、韓国情勢、シリア内戦のほか世界中が混乱の中に入る年になるような気がしてならず、、、、、。

せっかく、真澄の空から出てきた太陽に平穏をお願いしても聞き入れてもらえそうにも無いような感じがしてならない。

しかし、そんな気持ちをよそにして、老人会談は下に下にと降っていく。

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