”餓鬼”のころのほうが
花の名前に梅の字が入っているが梅とは関係なく、ロウバイ科というひとつの科を持っているところを見ると、その種類は少ないのだろうな。
ものの本によると良い香りがするというが、ほかの匂いに邪魔されるのか、鼻が鈍いのか、自分にはちっともわからない。
.
.
今年の正月休みは久しぶりに、暦のめぐり合わせが悪かったようで、明日からの御用始めのために、孫娘は一日に来たのだが今日浜松に戻ったと言う。
一番下は、近くセンター試験だといって来なかったし、成人している男の子は仲間たちと遊び歩くため顔を出さなかった。
唯一、孫娘だけ両親と来たが、ものの一時間ほど、、、後は連れ合いとにらめっこ。
多分、何処に言っても人ごみと車が渋滞していると思うと、出かけるのが億劫になる。
テレビを見ると、放送局も正月休みを満喫したいらしく、再放送など手抜き番組ばかりで興味引くものが無い。
何十年も一緒にいる人の顔はいまさら見ても、、、、面白くも無い。
向こうも同じことなんだろう。
「食べる? なんにする?」 「あるものでいいよ」
結局は、正月前に用意していたものが食べきれていないので、、、、毎回同じものが出てくる。
こどものころ、「正月ぁいいなぁ、白い餅を腹いっぱい食って、家中で百人一首や花札を、、、、」と
年中、すきっ腹を抱えていた”餓鬼”のころのほうが、充実していたんじゃなかったろうか。
| 固定リンク
コメント