眼光鋭く
春めいた温かい日和に鳥たちも恋いの季節を感じたのか、騒ぎ始めている。
麻機まわりでもケリガ空高く舞ってカラスに攻撃を仕掛けているし、枯れ木にとまったモズはいまにライバルを撃退せんとて眼光鋭く身構えていた。
モズたちにとって幸いと言うか、にらまれた相手は立ち去ったが、当方としては激烈な戦い見たかった。
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お隣の国台湾では日本の原発事故を見て、現在三基ある原発を廃止することにしたそうだ。
島国台湾は国土が狭いため、いざ事故が起きれば深刻な事態になることを考えたそうだ。
それにひきかえて日本は、懲りない国というか、電力会社をはじめ大企業には甘い国である。
福島の原発処理に時間と経費がどれだけかかるのかわからないのに、電力会社の言い分を聞いて、もうこんな事故は起きないことにしている。
電気会社東芝は、アメリカでの原発関連の投資が失敗して、会社倒産の危機に陥っても手放せないでいる。
静岡では、次の衆議院選挙の候補者に地元が推薦していた候補者が原発反対だったため、県連がほかから候補者を持ってきて公認した。
地元は反発し、県連を脱退し原発に反対した候補者を担ぐと言う。結局は自民党候補者が楽々当選するのは目に見えている。
電力会社の組合をおもんばかってどのくらいの票が取れると思っているのだろうか。
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