五十日祭
木蓮は木の蓮と書くが、もともとは木蘭だったとか、ただ、白い花の清楚な感じからいつとはなしに蓮の花に傾いていったとか、、、、、
先日載せた辛夷とよく似た花であるが、その一番の違いは花が開ききるか、半開きのままなのかですぐわかる。
その開き方も、太陽がよく当たるほうから開くので「磁石の木」なんて呼ばれ方をしているとも聞いた。
朴の木の仲間だけあって、その香りとhなの形がよく似ている。
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福島県に実家のある人から、スマホの画面を見せてもらった。
自宅の脇、車庫みたいなところに大型土嚢袋が九袋だか十一袋だかが置いてあるという。
家のそばの放射能汚染度だと言う。
場所を聞いたら原発からかなり離れた場所で、いままでの報道では汚染地区になっているとは聞いていなかった場所であった。
これの始末が出来ていないので、退職したら帰ろうと思っていたが、帰れないんだと言う。
「どこかへまとめて貯蔵しているとテレビで見ていたのにどうなっているの?」と聞いてみたが、周りの家では、地面を深く掘って埋めたのだけど、、、、とのこと。
なんだか全然聞いていない話に何のことだか分からないまま、話しは済んだ
今日は連れ合いの友達の五十日祭りと言うのに行ってきた。
一月末に七十四歳で亡くなったその人は、神式の葬式で済ませたため、仏教では四十九日の法事を行なうように、五十日の祭りで一応の区切りをつけたことになった。
自分も、神式の葬儀はいままでに三度あるが、五十日祭というのははじめてであり、仏教式の葬儀と比べてすこし物足りない感じがしないでもないが、、、、。
冥福を祈る気持ちには変わりない。
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