言わなきゃ叶わない
道かたに植えられている低木の生垣の間にムスカリの花が咲いていた。
生垣のしたとはいえ、南向きのその場所はムスカリにとって居心地のよい場所らしく元気に育っていたが、園芸品種で球根で広がる花だけに、自分から逃げ出したものではなく、誰かがそっとこの場所に持ってきたものに違いない。
濃い紫のその花は、茶褐色の味気ない場所だけにひときわ目立っている。
ムスカリとは麝香のことであるが、その匂いはかいだことが無いのでわからない、そして、形状からつけられた名前はブドウヒヤシンスだと言うが、、、、、、、、
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今日は孫の父方の八十四歳になるおばあさんが訪ねてきた。
いろいろと話をしたが、その中ですでにひ孫が六人もいることを話した上で、いろいろと行事があるたびお祝いをしているのだが、年金なので大変だと言う。
本当は孫やひ孫に何かしてやれるのがうれしいのだろうが、それを隠して言っているらしいのはよく分かる。
しかし、根がひねくれものの自分は「大学行くことになった最後の孫はべつにして「働いて給料を貰うようになった孫たちにお年玉くらいくれ」と常々言ってプレッシャーをかけている。
願い事は言わなければ叶わない。
黙っていては、神さまも気づかないはず、、、、そんな例をなんどか見て来た。
日本人は、小さな島の中でくらしてきただけに、阿吽の呼吸とか、俺の目を見ろ、、で通ってきたが、新人類と言われる今の若者には通じない。
相手が相手ならこちらもこちらで行かないと、世の中回らないよ。
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コメント
岡崎在住さま
私のほうも五月に富山で中学校の同級会を開きます。
もうこの歳になると病気を抱えている人や連れ合いの介護などで1/3くらいしか集まることができません。
それでも、ここ10年以上は毎年場所を移しながら行なうのは、故郷が無くなって、神岡に住んでいる人が一人もいないことにあります。
今年は、大きな部屋なので男女かまい無く雑魚寝になりますが、下手すると遅くまでべちゃくちゃと話をして寝不足になりかねない空気です。
投稿: オラケタル | 2017年3月26日 (日) 21時17分
先日の下呂で実施した同級会は事前準備が功を奏し、盛り上がったんや。事前準備として、久しぶりに合う(45年ぶり)同級生はやはり、打ち解けにくいであろうし、事前に打ち解けあうようなことをした。具体的には、LINEやフェースブックのSNS(ソーシャルネットワークシステム)を利用。同級会の場合、基本的に上下関係がなく、押し付けが無いで楽やさ。しかし、「それぞれが主役である事」がそこでの大切な事。ここで、何か人と違うことがあると、「主役、主人公」になれる。それは何でも良くて、例えば容姿が良い、悪いもそのひとつ。話は変わり、お金を出して、孫に何かを買うのも主役なれる。また、オラケタ様のように、何かをお願いし、何かをもらった場合、相手が主役で良い気持ちになるのであろうか。(今までのお金の返却要請かもしれん、、、)やったり、もらったりと、兎角、人の世は住みにくいやな(笑)
投稿: 岡崎在住 | 2017年3月26日 (日) 18時22分