大根の花
これで、この大根は根こそぎ掘られて食べられることを免れたようだ。四枚の花びらを持つ大根は、アブラナ科の野菜であるが、カブや白菜などと違って花びらの数と色でかなり異質のほうかもしれない。
その起源は、中東だそうでエジプトなどでも食べられたほど古くから食用に改良され、日本でも春の七草に”すずしろ”として使われていることから、古くに入ってきたことが分かる。
おろしは別にして、自分自身には何の味も無いことから、おでんなどにしてもほかの食べ物の味を吸い取り、なんにでも染まる。
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かなり前になるが、森繁久弥主演のテレビドラマで「大根の花」というのがあって、なにかというと自分の死に別れた妻のことを「素朴だが美しく控えめな人」といっていたが、、、、、、、、、
そんな人いるわけないだろう。
いたとしたら、怖くて、怖くて、怖いですよ~
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