首筋が冷えて
そのむかし、日本人のちょん髷頭を見た外国人はかなり驚いたようで、頭にピストルを載せているようだといっていたとか、、、
それに比べると、女性の文金島田はかの国の女性たちも高く結い上げた髪をしていたためそれほどでもなかったようだ。
いつのころからちょん髷が、男の髪型になったのか知らないが、平安時代末期の公家なども、髪の毛を束ねて縛っていたところを見ると、一般の人も結い上げたのはその近くであったとすれば、数百年変わらぬ髪型で通したことになる。
明治になってちょん髷が禁止になり散切り頭になったあと、戦後いろんな髪型が流行し、黒髪を脱色しいろんな色に染めたり、アフロヘアなど奇抜な髪型が出てきたがそのたびにびっくりし、そのたびに拒絶反応を持ったのは、かなり保守的な部分が自分の中にあることに証明であろう。
そして、最近驚いているのが上記の写真の髪型。
頭の両脇を刈り上げているのは、本人の好みなんだろうけれどどうしてこんな髪形になったのだろうか。
この写真は数年前のものであり、最近ではさらに後頭部の髪を刈りあげているのは、髪の毛の下が熱を持って暑苦しいのだろうか。
何年もこのスタイルを続けているのは、ほかの人とは違うぞと言うことの誇示かもしれないが、その風貌に反して気の小さい面があるようで、国から出ることが出来ない上、身内のものも信用できないようである。
この人の親も国外に出るのを恐れていたようだが、自分の身を守るために原爆やロケットなどを開発しすぎたおかげで、国際的危険分子と見られて首筋が冷えているのは皮肉なことである。
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あした四月八日は潅仏会。
お釈迦様は、生まれてすぐに甘露をいただき、四歩歩いて「天上天下唯我独尊」とおっしゃったそうである。
最近では、自称お釈迦様みたいな人が増えているようだが、くれぐれもオシャカにならないように、、、、、、
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