« 海に向かって | トップページ | 竹秋 »

2017年5月 6日 (土)

夏は来ぬ

Img_0029


卯の花の匂う垣根に ほととぎす 

早も来啼きて 忍び音もらす 夏は来ぬ 

卯の花とは一般的に、芯がコルク状の白いものが詰まった空木のことをいう、この花が咲き出すと初夏の候だというが、色の濃いタニウツギを見かけた。

これだけ色鮮やかな花は自然界では見当たらないので品種改良とかで、作られた庭木には違いないだろう。

しかし、昨日暦の上で立夏を迎えたからって、律儀に気温が三十度近くになら無くてもよいのに、、、、、

こんなに早く夏日と言われる二十五度の基準をとっくに超してしまうと、身体が付いていかなくいのだが、タニウツギのほうはそんなことに意を解さないようにして花を爛漫と咲かせている。

前にも書いたのだが、この木の花のことを”ダニバナ”と習い、花の中にダニがすんでいると思って避けて歩いたが、タニウツギから変化した言葉に違いないと思ったのはそれからずいぶん後のことだった。

ただ、この花が咲くと1,000m級の高い土地に生える竹の子が芽を出すため、山へネコダと呼ばれるアケビなどの蔓で編んだ背負子を担いで山に入ったものだった。

この竹の子というものは、実際には根曲がり竹と言う正式名があったが、実際は笹でありこれの密集した場所に入ると方向感覚がなくなり、何年かに一度行方不明の捜索が行われた。

そのほとんどが中年のおばさんだったのは、竹の子を見つけるとずんずんと進んでいった挙句のことだと言うのは、なんだか女性の特色を現しているようで、、、、

|

« 海に向かって | トップページ | 竹秋 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/90605/65244747

この記事へのトラックバック一覧です: 夏は来ぬ:

« 海に向かって | トップページ | 竹秋 »