なかなか気づかないものだ
安倍川の支流、藁科川の中流でクチナシの花が暗い藪の中に白く咲いていた。
野生ではないと思うが、家に咲いている八重のクチナシより香りが強いようで、どんよりと風のないあたり一面に芳香(?)を漂わせている。
化粧の強い人のように、あまり強いのは却ってマイナスであるが本人はなかなか気づかないものだ。
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豊田真由子代議士の録音テープが繰り返し流されている。
そして、先輩の河村元官房長官が後から訂正したとはいえ「あんなのは男性代議士に一杯いる」と官邸で記者団を前に発言していた。
多分これを見ていた民間の会社に勤めている人はあきれ返っているに違いない。
いまの世の中、民間の会社で、こんなことを言ったら即座にパワハレスメントで訴えられること確実であり、それで社員が辞めたら自分の身分さえわからなくなる。
それにしても、秘書はつらいね!。代議士とその家族からは使用人のようにこき使われるは、代議士が失敗すれば「秘書が 秘書が、、」で責任を押し付けられるは、、、、、で、いっそのこと”秘書組合”なんて作ったらどうなんだろう。と、思う。
少なくとも、労働基準法的なものがあっていいんではないだろうか。
テレビによると豊田代議士は、頭脳優秀な人のようで挫折と言うことを知らない。つまり順調すぎる人生を歩んできた世間知らずの女性のような気がする。
学校を出ていきなりちやほやされる高級官僚は、自分以外は全てバカにみえるんだろうし、ブームに乗って当選した代議士の椅子、そして、その後首相からの優遇も自分の実力と勘違いしたことにある。
よくある話として、旦那が偉いと自分も偉いと勘違いする奥さんと一緒だ。
会社の方針に口を挟む社長婦人、町内会での夫の功績を吹聴する町内会長夫人など周りの人はあきれ返っているが、本人はなかなか気づかないものだ。
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コメント
おばさま
そうですよね、稲田防衛大臣といい、高市早苗といい、この人といい、「だから女は、、、」と言われる隙を作ってしまうんです。
本当に、女性にも市川房枝さんや土井たか子さんのように素晴らしい人がいたんですが、なかなか出てこないのはどうしてでしょうか。
政治家全体が小粒になったこともあるんでしょうか。
投稿: オラケタル | 2017年6月28日 (水) 10時28分
豊田真由子代議士の件
同感です
全く救いようのない女
都合悪くなれば入院という奥の手がある
反社会的な人たちより始末が悪い
同じ女性として好き嫌いは別として
活躍している方を応援したいと思っていました
それだけに残念無念です
投稿: おばさん | 2017年6月27日 (火) 22時56分