もじづりだって
みだれ染めにし 我ならなくに 河原左大臣
ネジバナのことを”もじづり”というそうだ。
もちろん、百人一首に歌われている織物の”もじづり”とはちがうのだが、ネジバナにこんな名前を与えたのだろうか。
ネジバナは、花をつける茎がぐるぐるとねじれるところから、愛嬌がある花なので喜ばれているが、なかなか栽培しようとすると難しい。
そのくせ、いつの間にか芝の中に混じって咲き出すと言う、一種人間嫌いなところがあるへそ曲がりな、、、、というか、自尊心の高い花のように見える。
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a人気俳優 橋詰功の子供が禁止薬物を持っていて逮捕されたそうだ。
ところが、この人の所属事務所を通したコメントでは、「混乱している、俳優を続けたい」とのこと、、、、、
そして、北野武などまわりの有名芸能人は「息子と言っても三十歳を過ぎている大人なんだから、本人の責任だと言って擁護している。
もちろん、成人した子供のすることは本人の責任でありその親にまで責任を求めるのは日本独特の悪しき風習であることは分かっている。
しかし、三田佳子の子供やみのもんた、高畑淳子の時も同じケースだったが、記者会見で謝罪をして見せても誰も擁護せず、再び復帰するまでにかなりの時間を要したものだった。
これってなんなんだろう。
自分の目から見ると散々子供を甘やかしてきた結果であり、ことの良し悪しが麻痺した点では同様に思うのだが、結局今回のように親が出てこなくても、擁護者が現れるのは、異例のことである。
つまり、人間関係をネジバナのようにぐるぐると捻っておくことが肝要なのかな?。
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