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2017年7月15日 (土)

ハイタッチ

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ヤブカンゾウの雌しべがハイタッチをしているように見えるところが面白くて写真にしてみた。

ほの暗い谷筋にあってそこだけがやけに華やいでいるのは、何かいいことがあったのかと思わせてしまうほど楽しげだ。

ヤブカンゾウとノカンゾウは葉っぱの形が良く似ていて花が咲くまでどっちか分からない。ただ、自分も八重の花びらがヤブカンゾウであり、一重がノカンゾウだという区別の仕方しか知らないのだが、、、、、

ヤブカンゾウもノカンゾウも葉っぱのときは区別がつかないように、春五月ころの若芽はさっと茹でて胡麻味噌で会えるなどして食べると、口の中でしこしことして美味しい。

灰汁もなく無味無臭なのでもっと人気があってもよいのだが、割合と認知されていない。

カンゾウは漢字で書くと萱草と書き和名をワスレグサと読む、よく似ているがワスレナグサとは違う。

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静岡の大井川河口に隣接する吉田町が、教員の負担軽減を理由に夏休みを十六日間にするという。

本来、教育と言うものは子供を中心にして考えなければならないはずだが、教員の時間外労働などの面から、一日あたりの授業を減らすなどするためという。

子供たちは、さぞかしがっかりし、ほかの町の学校に行きたいなんて言っているかもしれない、それほど夏休みは子供の楽しみであるのは、この歳になっても分かる。

というのは、昭和二十年代だが自分が通った小中学校は冬の吹雪休校などがあったため、やはり夏休みがほかの学校に比べて少なかったものだが、なんだか大損したような気がしてたまらなかったもんだ。

そして、もうすこし休みが長ければ宿題を余裕を持って片付けられたのに、、、、なんて屁理屈をつけていたのも憶えている。

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