うつろな目で
普段はあちこちと激しく飛び回っているので、写真にはしにくい蝶だが、今日はどうした風の吹き回しか、時折雨がちらつく中じっとしている。
そばによって見るとその目はうつろにどこを見ているのか分からない。
幼虫の食草は樫の仲間と言うだけあって、この木の少ない飛騨では見たことが無かったので、外来種かと思ったこともあったが、、、、、、
.
.
昨日テレビを見ていたら、中国の習近平主席が軍を前にして、「永遠に共産党に従え」と演説していた。
たしか、中国の人口は13億8千万人で、そのうち共産党員は88百万人だといわれるから、共産党員はわずか6%程度ということになる。
中国の正式名称は中華人民共和国というのだが、この演説から言うと軍隊はいざと言うときは人民を敵に回すことになるのではないだろうか。
(実際にそうした行為はあったが、、、)
また、汚職撲滅に名を借りた「出る釘は打つ式」の政敵追放、処罰は、自分自身もそうして来なければ出世しなかったはずなのだが、そんなことはおくびにも出さずせっせと励んでいる。
いつまでこんなことが続くのか知らないが、「永遠に従え」といっても、人間そんなに寿命は持つわけではない。
「まあこんな国に生まれなくて良かった」と言えるかどうか、紙面をほとんど真っ黒けにした”のりべん報告書”の映像を見ていると、いずれこんな世の中になりかねないのだが、、、、、、、
| 固定リンク
コメント