偲ぶ
先祖や亡くなった人々を偲ぶ日だそうだ。
白い彼岸花は赤く燃えるような普通の彼岸花とちがって、なんだか寂しげな雰囲気を感じさせてくれる。
わが家の仏壇には、親の代に分家したためまだ三人しか入っていないのだが、それでも今日は朝の勤行に過去帳を広げて眺めると、数十人の名前が記してある。
中には、どんな人なのか関係は?と言われるとわからない人もいる。
記憶にあるのは、自分のおじいさん、おばあさんまでで何か偉業をなした人もいないため名前だけで、言い伝えさえ残っていない。
「人は二度死ぬ」と言った人がいた。最初は寿命であり、二度目はだれも思い出出す人がいなくなったときと言う。
自分も、せいぜい思いだしてもらえるのは、孫の代までだろうから、早ければ三十年、長くて五十年と言ったところか、、、、、、、、、
しかし、そこまでやって貰えたら大満足でなかろうか。
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コメント
おばさま
韓国ではそうですか。かの国は儒教文化とキリスト教が多いそうですがこれらにも関係があるのでしょうか。
私のブログの存在は、孫はもとより娘どもにも知らせていません。
ただ、へそ曲がりだということは、普段の言行から分かっていると思いますが。
投稿: オラケタル | 2017年9月24日 (日) 21時48分
韓国では死んだ人を忘れてやるのが供養だとか
何かで読んだような気がします
代々語り繋げていってくれると思います
わが家の爺はほんとにウイットに富み
風刺の効いたパンチのある文を書く人だったと
孫に期待しましょう
投稿: おばさん | 2017年9月24日 (日) 20時25分