薄紅のコスモス
いろんな色があるコスモスの花だが自分たちが始めてみたコスモスの花も、こんな色だったので、コスモスの色というと薄紅色とおもってしまう。
今日テレビで秋桜と書いてコスモスと読ませたのは、上記の歌を作ったさだまさしだといっていたが、「そんなはずない!」と感じていた。
念のため調べてみると秋桜はコスモスの和名であるそうで、日本に入ってきた明治のころすでに名付けられていたそうだ。
ただ、日本読みでは”あきさくら”となっていたという。原因はわかったがなんだかはぐらかされてしまった思いがある。
秋空の下ひょろっと伸びた茎の先の花は、すこしの風でもゆれ、くまん蜂では重過ぎるようで、掴まると茎がしおれて下がってしまい、なかなか蜜が吸えないようで飛び去ってしまった。
かわって、寄って来たのがアゲハチョウ。
これには心地よく蜜を吸わせていた。
ひょっとして、花にも好き嫌いがあるのかしらん。
ちなみに、薄紅色のコスモスの花言葉は「純潔」だって、ほらやっぱりな。
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先日見た時代劇でちょん髷を結うた武士の一家が道端のお地蔵さんに手を合わせていたが、その周りにはコスモスが咲き乱れていた。
時代考証としては、噴飯物かも知れないが映画監督もコスモスを毟り取らせることを躊躇した結果ではなかったかと、目くじらを立てる気がしなかった。
それだけ優しい花なのかな????
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