これも秋の七草だけど
秋の七草にも入っておりこれが咲くとまた一段と秋めいてきたのを知る。
外来種といえば、日本古来の生物をめっためったにやっつける外国産の植物を想像してしまうが、アメリカなどではこの葛が外来種として迷惑がられているそうだ。
日本でも、人の手が入らなくなった里山の木などもこの葛が繁殖しだすと、掴まられた木はたちまち葛の下に入ってしまい窒息したように枯れてしまう。
絡みつかれた重みに加えて、茂った葉っぱで光合成が出来なくなるためである。
こんな葛でも、太くなるとその根っこから澱粉を取り出しくず粉を作り葛餅などといって珍重されているが、そのことを知っている人は稀であり、ほかの材料から作られた澱粉に取って代わられて、本当のくず粉がほとんど無いことも知られなくなった原因かもしれない。
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子供のころ最速の乗り物と言えば飛行機であったが、プロペラ戦闘機で時速600kmがせいぜいであり、朝鮮戦争当時のジエット機でも1,000kmくらいであり、これが人間の乗るもので歯極限だと思われていた。
というのは、音速を超えると衝撃波で空中分解をするという映画か丹生ー巣を見た。
このころの空想漫画では、秒速500mと言うのがあって、時速で言えば1,800kmにもなり、そんな飛行機と言うのは出来るとは思っていなかった。
それがどこかで、突破したと言うニュースが入って以来、何処の国でも当たり前のようにして作られ、瞬く間に音速の二倍三倍とスピード競争は限り無く早くなってしまった。
昨日、日本人で初となる陸上競技100mで9秒台の走りが見られた。
最近になって、力のある選手が何人かいて今度か、今度かと言われてきただけに、今後間をおかずに10秒を突破する選手が出やすくなってきているのではないだろうか。
一度音速を突破すれば、どんどんと続く飛行機が出てきたように、、、、
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