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2017年10月31日 (火)

逆転

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この花、日本名を網目瓶子草という、本名はサラセニアと言ってアメリカが原産だそうだ。

日本名のいわれは口元の網目模様と酒器の瓶子から取ってきたようだが、説明するまでも無く食虫植物であり、古来から日本にある食虫植物蝿取り草とは違う方法で虫を取るが、慣れていない日本の虫は戸惑っているだろう。

畑の野菜などは、青虫に食われて見る影も無いが、こちらの草は逆に虫を食って栄養としている間逆の草である。

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a今日のテレビを見ていたらAI, いわゆる人工知能を導入することで三大メガバンクで三万人ほど行員を減らすとのことだった。

先日の新聞でも自己学習型の人工知能が、旧来のアルファ碁を三日間の訓練だけで百戦全勝したと報じていた。アルファ碁はいままでの対戦棋譜を基にして作られていたが、新作はルールで自己対極を繰り返して完成したそうで、こうなると、人間相手の碁の対局はもうする必要がなくなってしまった。

空想映画の中で人間がロボットにこき使われる世界を描き出していたが、どうも現実にそんな世界がすぐそこまで来ているのでは無いだろうか。

なんだかうそ寒い感じがしてきた。

そして、三大メガバンクに預金をしていないので関係ないとは言い切れないのは、メガバンクの人工知能が他の銀行を支配し、人間の預金ををはじめ全ての権利を取り上げ、、、、、、、、、

ただ、その前に、我々老人が機械化についていけるかなのだが、ボタンやキーを押し間違えては機械に叱られているさまが目に浮かぶ、、、

便利を求めるつもりで作った機械に振り回され、従うしかない世の中、科学は人間を幸せにするとは限らない。

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2017年10月30日 (月)

りんりん竜胆は

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先日、近所の山で野生のりんどうに出会って、今は亡き島倉千代子が”りんどう峠を思い出した。

この歌が歌われたのは、昭和三十年と憶えているのは人生の節目歌われた歌だったからである。

大人から子供までみんなが知っていた流行歌はその年も沢山あったが、自分はこの年に中学を卒業し親元から離れての寮生活は、鉱山の従業員で当時四十代のおっさんと相部屋であった。

そのころは集団就職で中卒が親元を離れて生活するのは、当たり前の時代だったとはいえ、学校も土地もまわり中見知らない人ばかりの中で生活するのは不安でホームシックにもなった。

この年の流行歌は春日八郎の#分かれの一本杉、泣けた泣けた 堪えきれずに泣けたっけ、、、、と泣ける歌があり、りんどう峠も   りんりんりんどうは小雨で濡れる わたしゃ分かれの涙で濡れる、、、、などと同じ年頃の島倉千代子も泣かせた。

いま考えれば、懐かしいだけの思い出となって夢幻のかなたにのこるばかりだが、、、、。

ただ、この歌の中に#りんりんりんどうは濃紫、と歌っていたが、テレビも無い時代で字幕スーパーが無かったので小紫ととっていたのはお笑いである。

久しぶりに濃紫の野生のりんどうに出会っておもったのは、園芸店の桃色がかった小紫のものよりは深みが合って、これぞ本物と言う感じが素敵だった。

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2017年10月29日 (日)

明けない夜

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「明けない夜は無い」と言われるが、今朝の夜明けは異常に遅かった。

八時を過ぎてもまだ薄暗く、電気を消せないでいたが、それだけ台風の運んできた雲が厚かったのだろう。

そんななか、腹がよほど減ったか小雨の降る中オオスカシバが飛んできて、ホトトギスの蜜を吸っていた。

ただ、庭中くらい為フラッシュを光らせないと撮影できない。

オオスカシバは、羽に麟粉が無いところから、”羽が透けて見える”、つまり名前の由来となった透かし羽根から来ている名前である。

その特徴は空中にとどまったまま花に口吻を差し込みあちこちと花を移動しながら渡り歩き、まるでハチドリのようにさえ見え、蛾の仲間とはとても思えない様子をしていてる。

しかし、このオオスカシバはいつも見慣れたものよりかなり小さくて、別の名前があるのか探してみたがわからなかった。

先週に引き続き、今週も日曜日にやってきた台風は、前よりすこし南よりに進路をとったが、雨雲を押すようにして近寄ってきたため、午後になって次第に激しくなり、午後七時過ぎ、最接近したときには雨が上がっていた。

そのころになっても防災ラジオは注意報を流していたが、なんか的外れの感がありって、自分としては雨雲レーダーの映像を常時流してくれたほうが為になると感じた次第、、、、。

なにはともあれ、台風はこれでおしまいにして欲しいものだ。

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2017年10月27日 (金)

また長生きをして

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昨日見た八合目から上を白くした富士山をもう少し近くで見ようと久しぶりに御殿場から乙女峠を越えて箱根に行くことにした。

朝八時半に家を出て、十時前に箱根の盆地に入った、仙石原のススキを見その傍の箱根湿性花園に立ち寄る。

ここは、自分の気に入り場所のひとつで箱根に上がれば大抵立ち寄ることにしているので、これで何度目になるのだろうか、冬以外はいろいろと山野草を見ることが出来るのだが、今回は竜胆が主であるもののほかの花も少なく、何か一抹の寂しさを憶えるのは、入場者が少ないばかりではないような気がする。

さて、この後昨年は噴火の予兆も出て立ち入り禁止になった大涌谷に向かってみた。

目的地に着く前から開けた窓から硫黄臭がしていると思ったら、今日はいつもよりガスが多いそうで、駐車場のみやげ物店の上のスピーカから「気分が悪くなったらお知らせください」と放送していた。

ここは平日とはいえ、かなりの込みようで、いままでに無いほど人であふれていた。

その原因のひとつに噴気孔から出ているガスが多く、臭いとともにゴーッという音が聞こえており、ロープウエイも運転はしていたものの乗客は乗せることがなかった。

そんなわけで行くところもなく、例によって名物の黒卵を買い、また何年か長生きをして帰ってきた。

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2017年10月26日 (木)

打たれ強い

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Img_0007一昨日台風一過の後、初冠雪が報じられた富士山は、50kmほど離れた静岡からは確認できなかったが今日は違う。

八合目あたりから上が真っ白に縁取られ、子供のころみんなが書いた(書かされた?)飛行機と富士山の絵のように台形の中ほどにギザギザと折れ線を描き白く塗った、まだ見たことのない富士山とおなじ図柄になっていた。

ひさしぶりの心地よい日差しの中、いつものように池ヶ谷の山の中腹に座り込んで静岡市内を眺めていた。

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いま、県立総合病院で患者用の駐車場の基礎工事を行なっている。

なんでも、4階建てにした後、いま二階建ての駐車場を五階に立て直すそうで、そうなるといまのような渋滞がなくなるのか、、、、緩和されることはまちがいないだろうが、、、、、、、

この工事現場のそばにに住んでいる人がいて、二階のベランダから丸見えだそうだが、その人曰く「親方らしい人が厳しいようで、しかりつけたり頭を小突いたりしている」という。

「本当かいな、いまどきそんなことをしていると次の日から来なくなったり、下手をすると労働基準局に訴えられかも知れんぜ」

「俺らの若いころは、仕事は目で見て憶えろ!、次に何をするかを察知して準備をしておけ!くらいは当たり前で、それを怠ると棍棒で頭を叩かれたもんだったけどな」

「時代が変わったからな、今では懇切丁寧に教えなければって、親方のほうが気を使っているそうだよ」

近頃の若い衆の頭でも触ろうものなら、「親にも叩かれたことが無い」って逆上されるし、下手すると自殺までしかねないからな、、、、、後味悪いよな」

「そうなるとしょっちゅう小突かれてきた俺たちは、打たれ強いってことなんかなぁ」

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これでおしまい、ちゃんちゃん!

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2017年10月25日 (水)

気が滅入る

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台風一過の青空もたった一日でまた雨降り模様になってしまった。

そぼ降る雨は松の木にもしっとりと降り注ぎ、松葉の先端一本一本集まってきて、刃先に水玉を並べている。

これを見ていると、秋の物悲しさは一段と深まり、良し悪し事を思い出させて気をめいらせている。

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a一時は破竹の勢いを見せていた希望の党だったが、党首がにこやかに「排除」と言う言葉を発したため、尻すぼみに萎んでしまった。

それを受けて今日は帰国早々の小池党首が謝罪の発言の後議員総会を行なったが、落選議員はもとより当選した議員の中からも批判が出ていたようだ。

しかし、この指止まれに群がった議員にも問題が有ったのではなかろうか。

議員が集まって党を作るのは政治姿勢が同じくするものの集まりであるとするなら、その方針と違う人には入ってもらいたくないのは当然のことと思う。

今回の原因となった民進党には右から左までさまざまな人が参集していたが、かなりの人は、政治姿勢というより大きなところにくっついていれば、楽してお金になる職業とばかりに民進党に集まっていたし、新人候補も風に乗って当選すれば勿怪の幸いともくろんでいたのではなかっただろうか。

これは、圧勝したと言われる自民党も同様であり、政権を離れたときも分裂しなかったと豪語していたが、それはどこへも行きようが無かったから出るに出られずと言ったほうが適切だったろう。

とにかく、これらの浅ましい自分ファースト議員を見分ける力が必要なのではなかろうか。

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2017年10月24日 (火)

医者は青くならない

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”柿が赤くなると医者が青くなる” 
と、いう話しはとうのむかしに無くなり、病院はいつも大繁盛である。

長らく病院とは縁が切れていた自分もよる年波で近所のクリニックにはすでに十年近く通っている。

これは、ひとつにはかかりつけ医が必要だということと、血圧が140mmになったとき、娘に言われて行く事にしたのだ。

その後、外科や眼科などに行くようになって、”病院嫌い”と言う抵抗感が低くなってきたためもある。

自分がそうなったのと関係は無いのだろうが、年寄りの病院通いは増え続けているようだ。

とにかく近所にある県立総合病院は駐車場が足りないようであちこちに駐車場を作っているが、平日の午前は300m以上はなれた交差点の中で立ち往生している車があるほど混雑している。

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今回の衆議院議員選挙は終わったが、野党内ではまだきな臭い動きも残っているようだ。

そんななか、自分が投票した候補はかろうじて比例で復活当選をした。

なにしろ、選挙区で名前を書き、比例で党名を書いたのだから、簡単に言えば二票を投じたことになる。

そんなにしてまで当選したのだから、当選後には動じることなく初志を貫徹してもらいたいものである。

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2017年10月23日 (月)

目に痛い

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台風一過とはよく言ったとばかりの青空が広がった。

十二時を過ぎたころから風雨が激しくなったようで、一時過ぎに目を覚まし、この台風が御前崎付近に上陸した三時ころまでまんじりとも出来なかった。

裏の川の推移は上がり、道路の上がるや家の前の道を激しく流れていく、テレビは飽きもせずに選挙速報を流しているが、昨夜、寝る前とそう変わっていないのに、当選した議員の「万歳!万歳!」ばかりが主題で台風状況はそっちのけ、、、、

どうも、政界ばかりでなくテレビ局も世間離れをしているのではないかと思ってしまう。

自分らのところは勿論だが、川が氾濫しそうな地方や風が激しくてあとどの位したら収まるのか激しくなるのか知りたい人には、万歳三唱などそっちのけの話であろう。

そして、不思議なことに、御前崎付近に台風が接近したと同時に雨がほとんど降らなくなった、、、、しばらく様子見していたが、風も少なくなった途端それまでまんじりともせずテレビを入れて様子を窺っていたはずなのに、眠ってしまっていた。

今日は”霜降”台風が運んできた暑いくらいの風は、霜が降るような気温ではなかったが、富士山にはかすかに雪が降ったと報じられていた。

軒下に吊り下げていたホウズキは台風にも飛ばされず、青空から降り注ぐ光をすかして目に痛い。

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2017年10月22日 (日)

風見鶏

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海岸のテトラポットの上にたたずんで空を見上げているイソヒヨドリは風見鶏に見えてしまった。

これからやってくる台風に納得がいかないのか、動こうとはしない。

台風の前触れとなる雨は報道ほど降らないが、波が騒ぎ始めている。

東海地方は多いところで600mmにもなるというので、自動車を近くの高校の校庭に止めて眠ることにした。

明日の夜明けが丁度静岡を通過するとのこと、、、、、、地震除けは「くわばら!くわばら!」と唱えるそうだが、台風にはどういったらよいのか聞き漏らしていてわからない。

でもいまからでは遅すぎるのかも、、、、

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aけさは、いつもより一時間ほど遅く投票所にいった、すると、投票所の駐車場は満杯の様子で路上にまで車が待っていた。

雨の降り方がかなり激しかったので車を使用したのだが、傘を差した人だけで30mくらいはつながっており、受付につくまでに二十分ほどかかってしまった。

周りの人もこんなに混み合うのは初めてと言っていたから、投票率が高いのかともおもってみたが、回りは五十代から上の人ばかり、ほとんどがお年寄り。

若い人がいないのでは、また、半数ほどしか、、、、、、、

「投票は義務なので、、、」と昨日のテレビで若い人が言っていたが、義務ではなく権利だと知ってほしいものだ。

義務だと思っていれば、「行かなくてもいいよ」言われればほっとするに違いない。しかし、投票する権利がなくなるとなれば、一部の人に好き勝手にされてしまうだろう。

それでなくても、小選挙区制は投票率60%として、候補者が乱立した場合、選挙民の二割ほどしか支持しなくても議員になれてしまう。

まして、その60%の投票率が難しいというから、何をか言わん、、、、そして、選挙速報は早々に自民党だけで過半数を突破と言う、、、、

また何年かかの人の好き気ままに進んでいかなければならないのだろうか。

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2017年10月20日 (金)

くっきりと

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Img_0008ここしばらくの長雨で安倍川もかなり濁っており、大浜海岸から海を見ると、手前の緑がかった海が途中から線を引いたよう、灰褐色の海の変わっている。

大量の泥水は、比重が高いようで交じり合えないようだ。

細かい雨が降り続く中、空は霞み、伊豆半島はおろか近くの日本平も煙っている。

このまま、台風一過まで秋の空は回復しないのだろうか。

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朝からの雨模様も昼近くには上がったが、一日中雨模様と推定したいたため、かかりつけの内科医まで行って来た。

血圧を下げる薬がなくなったこともあったが、周りの勧めで、生涯初めてのインフルエンザの予防注射を打ってもらうことにしたためだ。

いままでは、下手に予防注射をするとそんな身体になってしまうと拒否し、一度インフルエンザにかかったらその翌年から打つことにすると息巻いて来た。

しかし、九月はじめのレントゲンで、まだ左肺の下の方に陰りが残っているとのことだったので、ここで、インフルエンザにかかると大変なことになりかねないと娘に脅かされれば折れるしかない。

何年か前、肺炎球菌の予防注射を打っていたが、別な菌だったようで肺炎になった。そして、今回のインフルエンザも型が違えば効き目はないという。

さてこの冬は当たるか外れるか、どうなんだろう。

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2017年10月19日 (木)

茶花

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山茶花はまだ蕾のままだがこの名前から山をとった茶花はもうとっくに咲き出している。

同じツバキ科の仲間だが、お茶のほうは葉っぱが主役で花のほうを改良(?)しようとする人がいなかったようで、どの花も白いままだし、花も小さい。

直径2㎝に満たない小さな花だが、雄しべの量は沢山あるため結実しやすいようで、来夏には丸い茶黒い実が茶畑の下にたくさん落ちている。

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日経平均株価が今年の最高値をつけ、今日の終値は21,448円とだった。

先日、安倍首相は、就任時に比べて1,6倍になった選挙演説の中で言っていたが三日ほど前だったから、それ以上にはなっていることと思う。

しかし、それは彼の政策のせいだろうか?

もしそうだとしたら、日銀の黒田総裁にやらせた異次元緩和といいたいに違いない。

経済の実績も特によくなっていないし、北朝鮮と言う不安材料もある中で株価だけが上昇しているのは、アメリカのダウ平均に引っ張られただけと日銀の金利低下で行く先を失ったお金が回っているだけと思うのだが、株をやったことが無い自分の僻目なのだろうか。

今日は、1,987年に株価が大暴落したブラックマンデイーの日であるという。

あれ以来リーマンショックなど何回か株価の暴落があったが、いずれも、根拠の無い先行き期待感に踊らされた人が泣きの涙を見た。

”災害は忘れたころにやってくる”と言う言葉があるが、次の暴落は案外間近なのではないだろうか。

まぁ、それまでせいぜいお稼ぎなさい!

ただ、損をしてからうだうだと言うのはやめなさいよ。

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2017年10月18日 (水)

雲と蜘蛛

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しばらくぶりに青空を拝見することが出来た。

懐かしい気がする。なんだか心も浮き立つようで、早速池ヶ谷の山の畑にご同輩と話でもしようと出かけてみた。

天気予報では晴れるのは今日だけで、明日からはまた雨模様の天気、そして、来週はじめには台風が来るなんて言っている。

と、なると、貴重な晴れ間でありまたしばらくは気晴らしが出来ないと、足早に畑に向かう階段を登った。

途中、しばらく来なかった付けというか、道は女郎蜘蛛が道路上に網を張りめぐらせていたので、木の枝をへし折ってそれで払いのけながら進んでいく。

それでも時たま顔にくもの巣が張り付くことがあるが、あの粘り気のある感触はなんとも言えず嫌なものである。

女郎蜘蛛はまだ成熟していないが、それでも巣の脇には牡の蜘蛛がいて、同居している。

まるで源氏物語の紫の上ではないが、幼女のころから将来の相手にするため見守っている源氏のようにも見える、、、、が、何せ体格が違う、そして交尾の後には彼女の栄養補給として食べられてしまうそうだから、あまり、いい役まわりではないのだが。

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とにかく、青空に浮かぶ雲と蜘蛛というアングルで写してみた。

右下の小さな点は将来のだんな様候補。    成功するかどうか、、、、

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2017年10月17日 (火)

残念至極

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マルバルコウソウが鮮やかな赤い花を咲かせている。

なんとも難しい名前の花だが。漢字で書くと円葉縷紅草と書く、とにかくその鮮やかな色を表現しようとつけられたようだ。

静岡に来てはじめてみた花なので、もしやと思っていたら、やはり中南米からの帰化植物であった。

つる性植物なので、何かに巻きついて伸びていく草であるが、無いときは地面を這ってでも広がっていく。

そんなさまは、サツマイモのようだと思っていたら、同じ仲間だというからこりゃまた当たり~、、、、、、

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TPPを抜けたと思っていたアメリカが、二国間貿易で日本に関税や基準について要求をして来たという。

一方で沖縄で墜落したヘリコプターや、広島県の住宅地の上で戦闘機がフレアという発火物を飛ばしたことなどには、遺憾の意を表明し、対策を要望したと書いてあった。

英語のことはよく分からないが、アメリカは常に要求と言う言葉使い、日本は要望と言う言葉しか出ていない。

日本語で言えば、この言葉遣いはアメリカは日本を上から目線で、日本はアメリカにおずおずとしか物が言えない立場に言えない立場にあるのだろうか。

日ごろ国民に大きなことを言っている政府はアメリカの植民地的意識を払拭できないでいるのは、、、、、、

 残念至極!

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2017年10月15日 (日)

長雨の予報

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「うわ~ これから一週間まるで雨降りなんだって」

「梅雨時でもこんなにつづくこと無かったよなぁ」

気温も一気に下がって採鉱でも二十度未満だそうだ。

これも異常気象なのか近所では「洗濯物を乾かすため、暖房器具に火を入れたって言ってたよ」

田んぼも水浸し、稲が倒れなきゃよいが、実るほど頭がたれるって言うからな、、、

国会議員は当選するまでだけんどね。

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2017年10月14日 (土)

秋雨前線南下す

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秋雨前線が下がってきたとかで、終日暗い空から小雨が降って陰気な一日になったと同時に、寒気も引き連れてきたようで連れ合いは寒いさむいを連発している。

ここ静岡でも櫨の葉っぱが赤くなり出して暗い池にその姿を写している。

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昨日は、10年以上前から背中に黒いいぼが出来ていたのだが昨年あたりから一段と大きくなって直径2センチ以上になり、背中で押しつぶしているのだが高くなってきたので、医者に「只の疣なのか、癌なのか?」と聞いてみた。

「疣ならわずらわしいので取り、癌ならこのままにしておこうと思っている」というと、「これは〇〇で癌ではないと思う」とのこと、、、、、「そんじゃ取ってください。」てな訳でとってもらった。

深さ3mmほどをぐるりのと抉り取って、「念の為癌検査に出しておきます。」

さてどんな結果が出るのやら、傷のほうは順調で、強くこすらなければ風呂に入ってもよいとのこと、、、、、

腰湯で我慢しなければと思っていたので、ゆっくりと暑い湯に首まで浸かる幸せをかみ締めている。

ただ、「二度あることは三度ある」といい、五月に肺の手術をしているので、三度目が無いよう、後ふた月気をつけて過ごさないといかんな。

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2017年10月12日 (木)

よく分からないが

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暑い! 暑い! 暑いと思っていたらテレビで静岡は三十度越えを記録していると言っていたという。

どうりで、、、、でも、エアコンを使うところまで行っていなかったのは湿気のせいか、身体が慣れていたのか。

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写真の花はセリモドキと思われる。

せり科の植物はどれもよく似ていて写真だけでは区別がつかないが、葉っぱの形、草丈などから推定していくと、この花になる。

小さな小川の脇でときどき水しぶきを受けながらレースのように花を広げて咲いていた。

寒い日の水ならばかわいそうに思うが、こんな日はうらやましい限りである。

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最近テレビで「日本は凄いですね」とか「クールですね」などという番組をよく見かける。

しかし、これって本当なんだろうか?。

ここ数年を限ってみただけでも、タカタ製のエアバック問題。東芝のアメリカ原発買収に端を発した粉飾、トーヨーゴムの耐震データー隠し、三菱自動車に始まって日産自動車のデーター隠しや無資格検査、そして、神鋼のデーター改ざんなど、日本を代表するような大企業が次から次へと不祥事を発覚させている。

日本の経済は長期に回復しているというが、一般の人にはその恩恵が無く大企業が内部留保として懐に入れていることが景気拡大の要因だという。

そうすれば、これらの企業も大もうけをしているはずなのに、データーを隠してまでさらに儲けを増やそうとする守銭奴に成り下がっていては将来の信用はなくなるはずである。

いい加減、一人よがりの自画自賛はやめて、地道にこつこつとやっていく時期なのでは、、、

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2017年10月11日 (水)

区別がつかない

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安倍街道から有東木に登る道路際にアキノチョウジソウが咲いていた。

綺麗な花だがほかの草に隠れてごく目立たない風情なので、気をつけてみないと分からない。

この花の仲間に、セキヤノアキノチョウジソウというのがあって、これは関東地方に多いというのでひょっとしたら、この花の名前はセキヤが付くのかもしれない。

図鑑で見たどちらとも区別がつかなくて分からない。.

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今日は久しぶりに床屋へ行ってきた。

話題は六月に東名のサービスエリアで駐車の仕方を注意したことから、福岡県の若い衆がきれて、追い越し車線で乗用車を止めて喧嘩になったことから起こった事故であった。

どんな注意仕方だったか分からないが、執拗に追いかけ前に割り込んで止めるという行為は危険この上も無い。

まして夜だというから、追突したトラックの運転手は飛んだとばっちりを食ってしまった。

事故から四ヵ月での逮捕と言うのは遅かったように思えたが、夜でもあるし証拠がために時間がかかっていたからであろう。ともあれ亡くなった人は戻ってこない。

ただ、この事故で亡くなった人は四十七歳とかいっていたが、自分なんかもそんな状況に出会っていたら、どうだったんだろう。

歳を取ると人間 まぁ~るくなるというがそれは嘘で、気がみじかくなってしょっちゅう怒るようになるものだ。

まあ、この歳になるともうちょっとという人もいるかもしれないが、寿命だねって片付けられる可能性のほうが大きいんだろうね。

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2017年10月10日 (火)

赤い花より

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Img_0017いまでは各地で植えられていて珍しくも無いようになった赤い蕎麦の花。

もともとはヒマラヤの高地で栽培されていたものを日本の風土に合うように改良された高嶺ルピーと言う種類だそうだ。

安倍川中流、真富士の里のそばに、蕎麦の実を採るためというよりも花の感覚で植えられていた。

その脇のほうで、白い蕎麦と混栽されて植えられた場所があったが、そこにやってきたタテハチョウは白い花にばかりとまっていた。

蕎麦の花は白いものと思っていたか、赤い蕎麦の花は蜜が少なかったのかなかなか赤い花には掴まろうとはしなかった。

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a今日は五十七年まえ東京オリンピックが開催された日だったそうだ。

当時、自分もまだ二十代の独身最後の年であり、高価だったが思い切って新しく買ったカラーテレビ(14インチ)に釘付けになってみた覚えがある。

今夜久しぶりに三波春夫の#オリンピックの顔と顔 ソレ ドドント ドドント 顔と顔、、、なんて歌を聴いていたら、当時の状況を思い出した。

このオリンピックを前にして自動車道が整備され、なんだか国民全体が浮かれ立っていたような気がした。

それに引き換え、今度のオリンピックの人気のなさ、一部マスコミと選手ばかりが浮かれているのではないかと言う気しかしない。

もうあのころのように、国全体がひとつの目標でまとまるということは無いのだろうか。

今日公示された衆議院議員の総選挙、何がなんだか分からず、主権者たる国民そっちのけ、自分のことしか考えていない政治屋ばかりが雁首を並べている。

出したい人より、出たい人ばかりで困ったもんだ。

でも、中国をはじめとするいくつもの国ではそれさえないのだから、その分幸せと思うべきか、、、、、、、、、

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2017年10月 9日 (月)

騙し続けて

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シュウメイギクの花も終わりに近づいている。

この花、菊とは名前がついているがアネモネの仲間だそうで、英語ではJapanese Anemoneと言うそうだ。

では、日本原産かと言うとそうでもないようで中国ではなかろうかと言う。そして、花びらと思っている部分は額であり花びらはないという。

どうりで、ほかの花と違って、花びらの形がどうも不ぞろいである。

なんだか、可憐な花に見えながら人間を騙し続けているのだろうか。

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昨日は寒露だった。

寒露とは霜が冷気よって凍りそうになり、冬鳥がやってくる季節だという。

しかるに、昨夕あたりから気温が高くなり、夕べは布団を跳ね除けて眠るほど暑かったし、今日裏の畑で野菜を植えるため鍬を振るっただけで大汗をかき、シャワーを浴びなければならなかった。

季節のほうも油断を見透かすように騙しているのだろうか。

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2017年10月 7日 (土)

どれにしようかな

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秋の七草ではこれが一番最後に咲く花ではなかろうか。

花の色も形も地味で目立たない花なのに、これが七草のひとつに選ばれたのか不思議である。

ただ、この花の蜜を求めてやってくる蝶にアサギマダラがいるが最近は見かけなくなった。

すでに南西諸島に向けて飛び立って行ったのだろうか。

これからなのだろうか。しばらくはこの花のそばに行ってみる機会が増えそうである。

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先ほど娘が来て久しぶりに政治談議をした。

「じいじ、今度の選挙入れたい人がいないんだけどどうする?」

じいじ、知ったかぶりに答える。

ここ、静岡一区の今回の選挙は現職で法務大臣が漁夫の利で何にもしなくても当選だろうな。

なにしろ、自民党候補に野党から三~四人が立ち向かうそうだから、はじめっから決まったも同然さ。

ただ、どれだけ批判票が出るかなんだろうから、投票所に行ってどれにしようかなってやるか、鉛筆の倒れたところにするかしかないかな。

それにしても、選挙のたびに政党を変える人にだけは入れないにしようくらいだね。

じいじ、水を向けられると素直に本心を披露する。

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2017年10月 6日 (金)

紅葉も色づいて

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朝まだ暗い五時に静岡を出発し、四時間で立科町に到着した。

以前は、五時間では難しいくらい場所であったが、自動車で一時間早くなるというのは凄いことである。

一時間を目安に車を止め、スピードも前より出さなくなってのことだから、、、、、

これで、清水からの中部縦貫道が完成したらまた、三十分以上は近くなるに違いない。もっともそれまで運転できるかどうか分からないが、、、、、ね。

長野県と山梨県の県境、野辺山は車載の温度計が三度を示し、久しぶりにエアコンを暖房に入れた。

標高600m余の立科町は稲刈りも終盤を迎え、庭の紅葉も疎らに赤く色づいて晩秋を告げていた。

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2017年10月 4日 (水)

名月に群雲

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今日は旧暦の八月十五日、中秋の名月が見られる日である。

”花に嵐 月に群雲”と言う言葉があり、あいにくと雲の多い今夜の空は、その隙間から垣間見せてくれるだけとなったが、これはこれで趣きがあるとおもっている。

建てこんだ住宅街では、月見団子を備えても、月からは見えないがのっぱらの芒なら相性がいいのではと出かけてみた。

前にも書いたことがあるが日本人は、月の満ち欠けにそれぞれの名前を付け親しんできたが、いわゆる西洋人というやからは、虫の声を雑音としか聞いていないようだし、満月の夜は狼男が来るなんて情緒と言うものに欠けるところがある。

そんこんなで考えると日本に生まれてよかったなぁ、としみじみ感じるのは歳を取ったせいかな?

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あしたは、またひよんな理由から長野へ行ってくることになった。

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2017年10月 3日 (火)

クロアゲハ

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日日花の蜜を吸いに来たクロアゲハ。

よほど蜜が美味かったのか花から花へと移ろいながら離れないでいた。

自慢の長い後ろ羽根も痛んでいないので、羽化して間もないのだろうか。

醜いアヒルの子ではないが、羽化する前は長さ4センチくらいになる大きな幼虫(いもむし)がみかんの葉をもくもくと食べている姿は、みかん農家にとって脅威でしかないのだが、、、、、

ただ、こんな姿になって優雅に飛び回っていると何でも許せそうな気になってしまう。

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2017年10月 1日 (日)

絶頂のときこそ

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月下美人。

一夜だけの花。

遠い異国からやってきたこの花は、見方によっては、妖艶な姿を見せる。まさに名は体を表すと言ったところか。

今年は、気候異変もあってか蕾のうちに落ちてしまうものが多い上、わが家では三度、七輪しか咲かなかった。

これが今年の最後になるだろう。

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総選挙を前にして、政界は大騒ぎをしている。

あまりこの問題を言いたくないし、この先どうなるか分からないが、代議士諸氏のごたごたぶりには改めてわが身しか考え邸内ことが如実になってきた。

新進党を解体したときの小沢一郎と違って、前原民進党代表は希望の党に虚仮にされてもまだしがみ付いているようでみっともない。

また、小池代表、若狭、細野の民進党三人衆も舞い上がってそれぞれにいやみが出てきた。

人間得意の絶頂にいるときこそ気をつけなければならない。と言う話しがあるが、各人にそれぞれほころびが見えており、もうすぐかげりが出始めてきているのではないだろうか。

そういう自分は、いまのところ自民党にも希望の党にも投票する気がなくなってしまっているのだが、、、、、、、、

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