赤い花より
いまでは各地で植えられていて珍しくも無いようになった赤い蕎麦の花。
もともとはヒマラヤの高地で栽培されていたものを日本の風土に合うように改良された高嶺ルピーと言う種類だそうだ。
安倍川中流、真富士の里のそばに、蕎麦の実を採るためというよりも花の感覚で植えられていた。
その脇のほうで、白い蕎麦と混栽されて植えられた場所があったが、そこにやってきたタテハチョウは白い花にばかりとまっていた。
蕎麦の花は白いものと思っていたか、赤い蕎麦の花は蜜が少なかったのかなかなか赤い花には掴まろうとはしなかった。
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a今日は五十七年まえ東京オリンピックが開催された日だったそうだ。
当時、自分もまだ二十代の独身最後の年であり、高価だったが思い切って新しく買ったカラーテレビ(14インチ)に釘付けになってみた覚えがある。
今夜久しぶりに三波春夫の#オリンピックの顔と顔 ソレ ドドント ドドント 顔と顔、、、なんて歌を聴いていたら、当時の状況を思い出した。
このオリンピックを前にして自動車道が整備され、なんだか国民全体が浮かれ立っていたような気がした。
それに引き換え、今度のオリンピックの人気のなさ、一部マスコミと選手ばかりが浮かれているのではないかと言う気しかしない。
もうあのころのように、国全体がひとつの目標でまとまるということは無いのだろうか。
今日公示された衆議院議員の総選挙、何がなんだか分からず、主権者たる国民そっちのけ、自分のことしか考えていない政治屋ばかりが雁首を並べている。
出したい人より、出たい人ばかりで困ったもんだ。
でも、中国をはじめとするいくつもの国ではそれさえないのだから、その分幸せと思うべきか、、、、、、、、、
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