寂しげにアキアカネ
以前、このあたりはごく近い散歩道だったが、最近はすこし遠いところになってしまった。
なんだかんだと言っても足腰が弱くなっているのかなと感じさせる散歩道になったようだ。
秋も深まって、沼にはバンやヒドリガモなど冬鳥が群れをなして遊弋しているのが見て取れたが、岸辺にはまだアキアカネが枯れ草の先などに止まっていた。
多分、勤めを終え自分のように老後の生活なんだろうけれど、こんな天気の良い日には「ちょっと外に、、、」なんて決め込んでいるのかな?
しかし、元気のない飛び方には侘しさをたたえたような感じはいなめない。
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昨日テレビで中国共産党の大会閉幕式をすこしだけ写しているの見た。
そのなかで、一番最後に全員直立して「インターナショナル」が流れているのが写されていた。「へ~いまでもこの歌が歌われているんだ」と変な感じがした。
#立て飢えたるものよ いまぞ日は近し 立てよわがはらから 暁はきぬ、、、、
この歌を知ったのは、労働組合の青年部員だったころだったが、一生懸命「そんな歌を歌うな」といって走り回っていた”おべんちゃらこき”がいたが、なぜそんなに躍起になっていたのか分からなかった。
多分レッドパージからそんなに経っていなかったからだろうか。
そして、名前だけの共産主義国中国がこの歌を大事にしているのだろうか、本家、ロシアでもすでに放棄されているのではないかと思っているのに、、、、
結局は格好付けに過ぎないのかも
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